ジャズ講座。

昨年出版した『THE JAZZ道 アドリブの扉』(ヤマハミュージックメディア)。ジャズピアノを始めたいけどアドリブ、リズムのノリがわからない〜そのような方を対象に書きました。

この本を使用した講座を開講することになりました。単なる講義ではなく実際にグルーブを体験していただくために、杉本智和(b)石若駿(ds)が講師としてサポートしてくれます。現在の日野皓正クインテットのリズムセクションと共演できるチャンスです!どうぞ体験しにいらしてください!
もちろんピアノ未経験の方でもご参加いただけます。

2016年11月6日(日)11:30開場 12:00開始 2時間を予定
銀座山野楽器 本店7F イベントスペース Jam Spot
受講料 一般 \3,300(税込)ヤマノミュージックパートナーシップカード会員 \3,000(税込)
お問い合わせ/お申し込み 銀座山野楽器 本店3F楽譜フロア
03-5250-1061

投稿者 石井彰 : 13:06 | その他 | コメント (0) | -

Shinjuku Madness


以前、本ブログでも書きましたが、熊本へのチャリティーCDが出来上がりました!!

"激情に駆られし本邦ジャズメンたちが深夜の新宿アンダーグラウンドに集結した一夜の記録

2016年5月5日深夜、新宿ピットイン――4月に発生した熊本地震への支援のために立ち上がったミュージシャンたちによるチャリティー・レコーディング。本CDの収益は熊本地震の被災地へ寄付されます。日野皓正による本企画の為の書き下ろし収録。
★限定3,000枚プレス
★封入特典:レコーディング・セッション風景を記録したフォト・カード・セット

■録音:2016.5.5@新宿PIT INNにて エンジニア:菊地昭紀(PIT INN Music)

メディア掲載レビューほか
2016年5月5日深夜、新宿ピットイン――4月に発生した熊本地震への支援のために立ち上がったミュージシャンたちによるチャリティー・レコーディング。日野皓正による本企画の為の書き下ろし「Kumamono Blues」収録。本CDの収益は熊本地震の被災地へ寄付されます。 " (amazonより転載)


金澤英明(b)、井野信義(b)、吉田美奈子(vo)、秋山一将(gt)、西尾健一(tp)、TOKU(tp)、山田丈造(tp)、津上研太(as)、守谷美由貴(as)、峰厚介(ts)、吉本章紘(ts,cl)、
後藤篤(tb)、本田珠也(ds)、江藤良人(ds)、石若駿(ds)、栗林すみれ(p)、石井彰(p,arr)
という参加メンバーです。

大野明氏による撮り下ろしミュージシャンのフォトカード付き(!!)で、¥2,000です。

店頭発売は9月7日ですが、ライブ会場での販売を開始致します。是非お買い求めいただき、熊本への支援へのご協力を宜しくお願い申し上げます。

遠方でライブに行けない、それまで待てない!!という方は通信販売にも対応させていただきます。このHP内のMessage Boxよりメールをください。


投稿者 石井彰 : 13:35 | その他 | コメント (0) | -

ハイレゾ音源、DVD−R販売のお知らせ。


かねてから色々とご意見いただいております、ハイレゾ音源ダウンロード販売しております『Solitude/石井彰Solo』の件です。

一番多いご意見、「ハイレゾ音源、どうやってやるの?専用機が要るの?」という事案を考えて、DVD−Rにて販売することが決まりました!!

手作りではございますが、私のオリジナルフォトを使ったジャケット付き\2,100です。写真は随時変更していきます。とりあえず今回は3種類のジャケット写真を用意しました。本日から販売致します。

内容は、ハイレゾ音源に加えて、mp3の軽いデータの2種類が入っております。どうぞお買い求めください!

投稿者 石井彰 : 16:43 | その他 | コメント (3) | -

新作案内。

久しぶりの新作のご案内です!!

一つは昨年末に録音したソロピアノです。これは私としては初のスタイルなのですが、ハイレゾのダウンロード配信です。通常のCDには情報量が多いため、パソコンにダウンロード購入していただき、専用の再生プレーヤーで聴いていただくというスタイルです。

私自身がハイレゾ配信ということに関してほとんど無知なので調べてみました。このサイトで見てみると、無料のアプリケーションがたくさんあるようですね。思ったより簡単そうです!

http://mora.jp/help/faq_hires#play_11


さて今回の配信元は「サウンドポイント(SOUNDPOINT)」。録音データは以下です。

2015年12月23日 相模湖交流センター多目的ホールにて録音

Solitude
Embrasable You
TheShadow of Your Smile
Blues
Prelude to A Kiss
Take The A Train
My Funny Valentine

全7曲 一曲300円

演奏:石井彰(ベーゼンドルファーDodel 275)
録音:金田式DCマイク、金田式ADコンバーターを使用
(録音データ:wavファイル、96kHz/24bit)
中村正樹(サウンドエンジニア)

これでもか!?っていうほどのスタンダード集になりました♫ベーゼンドルファーでの録音は初めてかもしれません。独特なサウンドを楽しんで頂きたいです。

どうぞ『SOUNDPOINT』のサイトにアクセスしてお買い求めください!!

http://sound-point.biz/



もう一作品は5年前のライブ盤です。

『DOXY』

アディロンダックカフェレコード
続木力(harm) 吉野弘志(b)石井彰(p)

2011年2月1日 『アディロンダックカフェ』にてライブレコーディング
2,500円(税抜)

ジャケット写真には間宮精一撮影の戦前のNYの風景が使用されています。間宮精一とは、日本のカメラ設計者。「マミヤシックス」というカメラを開発しました。マミヤのカメラは今でも中古市場でよく出回っていますね。今も「フェイズワン」という超高級デジカメに受け継がれています。
間宮氏は写真でも凄腕だったらしく、アディロンダックカフェ店内には素敵な作品も飾られる。興味がある方は行かれてはいかがでしょうか。

こちらの作品はライブ会場でお買い求めいただけます。遠方の方は配送にも対応しますので、本HomepageのMessage Boxよりメールを下さい。よろしくお願いします!!

投稿者 石井彰 : 19:59 | その他 | コメント (4) | -

JAZZLIFE 12月号で。

パリでのテロのニュース。。。。怒りと驚きとやるせない気持ちで一杯です。多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

7年前にパリに渡り、現地のミュージシャンと二日間のライブを行いました。5、6日の滞在でしたが、街を歩き回り、歴史を感じ、文化や芸術を感じ、人との交流を通じて大好きな街になりました。その魅力的な街が惨劇の場になるとは。

イスラム国との対立の詳しい事は私はわかりませんが、宗教上の争いは一言で片付けられないほど複雑なものだと思います。しかし、無限に続くかのような報復に次ぐ報復は避けねばならないでしょう。1日も早くパリに。。。そして、その他にも惨劇が繰り返されている地域の人々に平和な日々が戻るよう祈るしかありません。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お知らせです。

今日発売の「JAZZLIFE」誌に私が執筆した記事が掲載されています。スタンダード曲の「Stella by Starlight」について書いています。初心者、中級者向けのセッションでの(セッションだけとは限りません。解釈の手助けに)お役立ちアドリブ譜例と解説ですね。自分のプレイした物の採譜したものも書いてあります。よろしければご一読くださいね!!

執筆はほとんどいませんが、ここの所続いています。ヤマハミュージックメディアから出版された「THE JAZZ道 ピアノ編」もどうぞよろしくお願いします。

投稿者 石井彰 : 22:40 | その他 | コメント (0) | -

著書が出来上がりました!!

出来ました!!長い時間をかけて書き、何度も書き直し、校正を重ね、やっとCD付きの本となって手元に届きました。

『THE JAZZ道 アドリブの扉 for PIANO』が、ヤマハミュージックメディアより10月17日に発売となります。初心者向けです。

10曲のスタンダードの譜面、解説、模範CDには杉本智和(b)江藤良人(ds)という私のトリオのメンバーが付き合ってくれています。マイナスワンカラオケで彼らとのセッションが楽しめます。
価格は2,300円+税。全国の楽器店、書店、ヤマハミュージックメディアのHPなどでお求め頂けます。

こちらからも⇩
ザ ジャズ道 アドリブの扉(CD付)for PIANO 商品紹介
ヤマハミュージックメディア(CD演奏もちょっと紹介しています)

楽天

アマゾン



この手の本の執筆は『超絶ジャズピアノ』(リットーミュージック)に続いて2冊目ですが、相当簡単になっています。ジャズの歴史、一般的な理論も独自の解説で「自分はこう考えているよ」という目線で書いています。この部分はヤマハの社内でも好評だということで!!

ジャズピアノ弾く方、ちょっと興味があるけど未経験の方、弾かないけど興味ある方など、幅広く楽しんでいただけるかなと思っています。

どうぞたくさんの人に手にとって頂けますように。。。よろしくお願いします!

投稿者 石井彰 : 12:22 | その他 | コメント (2) | -

皆様に深く御礼申し上げます。

皆様にご報告です。

6月16日の当Blogにて皆様にご協力をお願い致しました、ewe諸作の原盤買い取りに関するドネーションのお願いに対しまして、多大のご好意が集まりました。当初の目標の20万円を大幅に上回るCDの売れ上げとドネーションを頂き、本件の発案者である「Studio TLive Records」代表多田鏡子、そして私もただただ驚きと感動の嵐でした!

ここに厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

皆様にこんなに気にかけて頂ける私は、幸せ者です!!地道に音楽をやって来て良かったなあと染み染みと感慨にふけっています。

「Voices In The Night」「presence」「That Early September」「SYNCHRONICITY」「Embrace」の5作品は原盤を守ることができました。ご協力頂いた皆さま一人ひとりのご好意のおかげです。

詳細なご報告は後日、「Studio TLive Records」よりさせて頂きます。これに伴い、サイトでのドネーション受付は本日6月21日を持ちまして終了させて頂きます。


原盤をどのように活かして行くかは未定ですが、私個人的な考えでは、未発表曲を含むベスト盤みたいなものができないかなぁなどと考えております。

いずれにせよ、次のステップに確実に進めるようになった事は大きな喜びです。

皆さまへのご報告とお礼でございました。

投稿者 石井彰 : 02:40 | その他 | コメント (3) | -

皆様にお願いです。

皆様にお願いがあります。唐突ではございますが、お読みいただければと思います。


私は自身の作品5作を、EastWorksEntertainment というレーベルからリリースしております。きっかけは日野元彦さん。このレーベルはいわゆる「インディーズレーベル」でメジャーレーベルと違い、私たちのようなスターではないミュージシャンも応援してくれました。日野元彦さんは無名の若手を積極的に引っ張り上げてくれました。その一つの成果が「Club TOKO」というムーブメントを生み出し、アルバムが製作されました。私は「Double Chant/Club TOKO vol.2」というアルバムに参加させていただきました。曲も3曲提供し、採用されたのも良い想い出です。

これがきっかけで、自分の初リーダーアルバムをリリースすることができました。「Voices In The Night」は一番思い入れが強い作品。その後、4作品をリリースしました。ここ10年程はeweとの繋がりは薄くはなりましたが、これらの作品を仕入れては自分で手売りを続けてきました。

実はこの度、EastWorksEntertainmentは会社存続が困難に陥りました。レーベルが持つ全ての作品の原盤が抵当に入っているため、それらが差し押さえされる前にアーティストに自分のリーダー作品の原盤の買い取りを勧められました。これらが差し押さえられると、作品の所有権が無くなり、作品が幻のものとなってしまうし、ダウンロードなどの収益も行方がわからなくなってしまいます。

そこでまとまった資金が要りますが、私は原盤と全ての在庫を買い取ることにしました。現在お世話になっているレーベル「Studio TLive Records」の多田鏡子氏も援助を申し出てくれて、共有することになりました。

多田氏の提案で、応援してくださるファンの方々に少額のドネーションをお願いしましょうということになりました。

もし協力しても良いよ!という方は詳細を読んで頂ければ幸いに存じます。どうぞよろしくお願いします!ドネーションしてくださった方には、手前味噌で申し訳ありませんが、私が撮影した写真のプリントをお礼にプレゼントさせていただきます。どんな写真が贈られるかはお楽しみです!

ドネーションに関する「Studio TLive Records」のサイトはこちら。

これを機に、それぞれの作品の紹介、解説、想い出などを書いてみたいと思います。


「Voice in the night」 Release : 2001/9/21
石井彰:piano
俵山昌之:bass
江藤良人:drums


1 Angel Eyes/Matt Dennis
2 Snakin' Around/Ray Bryant
3 Setembro/Ivan Lins & Gilson Peranzzetta
4 Greco/俵山昌之
5 I Concentrate On You/Cole Porter
6 Sometime In The Snow/石井彰
7 A.P. /江藤良人
8 Ladies In Mercedes/Steve Swallow
9 Voices In The Night/石井彰

音響ハウスの2stで録音。このスタジオのスタインウェイBはとてもバランスが良くて気に入って弾いたのを覚えています。初リーダー作品の録音という事で大変緊張し、力が入りました。今でも大尊敬するミュージシャンであるIvan Lins、Steve Swallowの作品を取り上げた。そしてメンバーのオリジナル、いくつかのスタンダードを用意してスタジオ入りしました。初日の録音をプレイバックして、明るく軽やかに感じたので、深い沈んだ音を求めて演奏したのが「Angel Eyes」。それが良いテイクとなりアルバムの冒頭に持ってきたのが、その後の自分の進む道を暗示しているように響く。
このアルバムをNYでIvan Lins本人に会って手渡し、数年後に東京で会ったときに、このアルバムの事を覚えていてくれて、「Setembro」の演奏を大変気に入ってくれた事が最高の想い出!!

「presence」 Release : 2002/4/21
石井彰:piano

1 If You Could See Me Now (Carl Sigman & Tadd Dameron)
2 Bloom In The Darkness (Akira Ishii)
3 The Man I Love (George Gershshwin)
4 Intercouse Of Mind (Akira Ishii)
5 Estate (Bruno Martino)
6 A Day Out Of Time (Akira Ishii)
7 A Precious Presence (Akira Ishii)
8 Maos De Afeto (Ivan Lins & Vitor Martins)
9 Create Quite A Stir (Akira Ishii)
10 Straight No Chaser (Thelonious Monk)
11 Don't Explain (Arthur Herzog Jr. & Billie Holiday)
12 Fonte Des Neiges (Akira Ishii)

音響ハウス1stにて録音。スタインウェイDのフルコンを使用してのソロアルバム。録音曲目を全く決めずにスタジオ入りし、即興的に決めて弾いた。オリジナル曲も全てインプロヴィゼーション。確か沢山曲を弾いたのだが、アルバムを通して四季の移り変わりを感じて欲しいと選曲、曲順を考えたのでした。Ivan Lins曲のカバーも続けたいとの決意。

「That Early September」 Release : 2002/8/21
石井彰:piano
スティーヴ・スワロウ:bass

1 solar (Miles Davis)
2 lover man (Jimmy Davis & Roger “RAM” Ramirez & Jimmy Sherman)
3 walk by my own(Akira Ishii)
4 Dick called “BOP”(Akira Ishii)
5 happiness(Akira Ishii)
6 peau douce (Steve Swallow)
7 dark glasses(Steve Swallow)
8 alone together (Howard Dietz & Arthur Schwartz)
9 amazing (Steve Swallow)

このアルバムにまつわるエピソードは尽きない。忘れもしない2001年8月末。小林桂(vo)のブルーノート公演の為、ニューヨークへ渡り、そのまま一人滞在し続けてスティーブさんとのレコーディングを果たす事が出来た。。。。のだが!! 
帰国した翌日の9月11日に、あの「同時多発テロ」のニュース。信じられない思いでテレビの前から動けなくなった。スティーブさんとすぐに連絡は取れて、無事を喜んだのだが、同行したディレクターは半月連絡が取れずに心配した。この事がアルバムタイトルになったのだ。
この時のブルーノート公演の翌日からIvan Linsがブルーノートに出演していて、聴きに行き、面会もできて「Voices〜」のアルバムを直接手渡せたのも奇跡的だった。
そして何よりスティーブ・スワロウさんの人柄、プレイに痺れて感激の涙をしたのだった。「Happiness」というオリジナルを物凄く気に入ってくれて、「帰ってから良く研究する!」と言って譜面を持って帰ってくれたのも嬉しかった。

「SYNCHRONICITY」 Release : 2003/4/21
石井彰:piano
俵山昌之:bass
江藤良人:drums


1 Sublimation/石井彰
2 Everything I Know/石井彰
3 I'm All Smiles/Michael Leonard
4 Saindo de Mim/Ivan Lins
5 Synchronized Step/石井彰
6 The Rainy Day/江藤良人
7 Rion's Sound Of Love/俵山昌之
8 Just In Time/Jule Styne
9 Walk By My Own/石井彰

音響ハウス1stにて録音。トリオのサウンドもまとまってきて新たな挑戦をと意気込んだ作品。私の最新作「Endless Flow」で「Synchronized Step U」という曲を演奏したが、こちらでの演奏が第1作。9拍子のベースパターンと幾つかのメロディーの断片だけを指示し、あとの展開は自由にという冒険をしてみた。今後このコンセプトを発展させ続けることになる訳ですが。オリジナルをたくさん書くようになった頃。相変わらずIvan Lins作品のカバーは続けて、このアルバムも本人に渡して聴いてもらい、ビッグハグで喜んでもらったのも幸せな想い出!

「Embrace」 Release : 2004/4/21
石井彰:piano
俵山昌之:bass
江藤良人:drums


1 Embrace/石井彰
2 Aos Nossos Filhos/Ivan Lins
3 Chaotic Silence/石井彰
4 Lullaby fo Peace/石井彰
5 Capriccio/石井彰
6 Fortune-teller/石井彰
7 Misterioso/Thelonious Monk
8 Eternally/石井彰

音響ハウス1stにて録音。トリオ作品の第3弾。レコーディング日程は決まっていたものの、曲が全く書けずに日野皓正(tp)バンドのツアーに出る。名古屋での丸一日オフがあったのでピアノスタジオをレンタルしておいて少し書けたらな〜くらいの気持ちでオフ当日を迎える。朝のニュースで、ある母親が自分の子供が再婚相手に殺されるのを、嫌われるのが怖い為に子供を見殺しにした〜というのを見て、なんとも遣る瀬無い気持ちになりスタジオに入り衝動的に一気に6曲書き上げた。あまり良い動機ではなかったのだが、書かずにはいられなかったのだ。当時、このエピソードをブログで書いた時に、あるファンの方から「そのような音楽は聴きたくないです!」という辛辣なメールを頂きましたが、正直に気持ちを書き返信したところ、良き理解者となってくださり、現在も応援してくれているという嬉しい事件がありました。Ivan Linsカバーも意地のようになりました(笑)

そして忘れてはならないのがアルバムジャケットの素晴らしいフォト!!この5作品とも有名なフォトグラファーの内藤忠行さんの作品を使用させて頂いています。最初の「Voices in the Night」のカバーフォトを決める際に内藤さんのスタジオに初めてお邪魔した。あらかじめ音を聴いて頂いて、確か5枚の写真が用意されていた。そこで開口一番「お前ならどれを選ぶ?!」と鋭い眼光で尋ねられた。そして「これです!」と指差したのが採用された月の写真。先生一言「よし、合格!」と、ニッコリされた。今考えると、正解が決まっていた訳でなく、優柔不断にならずに自分のイメージを絞り切れるか試されていたんだと思います。その後は作品ごとに内藤さんが自ら一枚選んでくださり、全ての作品に彼の素敵なフォトを使用させて頂きました。これも大切な財産だと思っています。

投稿者 石井彰 : 00:36 | その他 | コメント (73) | -

最近の。。。


最近の日課は、散歩をしながら写真を撮る事。

目の前にあるのだが気が付かない新しい発見や、知らない道を歩き写真に切り取っていくと楽しい時間と散歩の距離はあっという間に過ぎ去る。

お金もかからず健康的!(笑) 最高の趣味です!!

最近の散歩やライブの様子をこちらから見られるようにしています。どうぞお楽しみください!

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-pvydilj7re5b3yqs6r5iz56zrq-1001&uniqid=0e1073ec-f425-4030-b6d0-f89c8512dbe8

スライドショーはこちら

https://box.yahoo.co.jp/guest/slideshow?sid=box-l-pvydilj7re5b3yqs6r5iz56zrq-1001&uniqid=0e1073ec-f425-4030-b6d0-f89c8512dbe8

ランダムですが、4月29日から5月9日までの記録です。

投稿者 石井彰 : 03:04 | その他 | コメント (0) | -

井上淑彦さんへ


テナー&ソプラノサックス奏者  井上淑彦。

初めて彼の名前を知り、コンタクトを取ったのは、約25年前の事。大阪音楽大学を卒業して、大阪でプロとして活動していた頃。

音大の盟友、井上陽介(p)、岡田佳大(ds)そして先輩ピアニスト西村和彦さんが淑さん(と呼ばせてもらいます)のバンドで来阪するという事を聞いての事だった。一緒に研鑽し合っていた友人が次々上京し、こちらは出遅れて悶々としていた矢先に、東京の若手の気鋭のサックスの人のバンドで一堂に凱旋ライブに来る。。。

しかも、まだ聞いたことも会った事もない井上淑彦という人物から直接直筆の手紙を頂き、大阪のライブを行いたいので、出来そうなお店をブッキングしてくれないかということだった。

確か、2軒口利きをしたんだと思う。そして半ば複雑な思いでライブにでかけたのだった。

私が1991年に上京しても、淑さんとは演奏する縁には恵まれなかった。初共演は極最近、6,7
年前くらい、横浜『上町63』での事。初めてデュオで演奏し、そのファイヤーと切なさを併せ持ったプレイとオリジナル曲に魅了されたのだった。そして、ファーストコンタクトのエピソードをお話しした時の気まずそうな笑顔で「覚えてるよ。その節はありがとう!」と言ってくれたのを忘れない。

その後、何度も共演するようになり、事あるごとに興味深いセッションに誘っていただいた。京都『RAG』での東原力哉(ds)市野元彦(gt)との珍しいセッション、沼田『So What』での竹内直(ts)とのツインサックスセッションは鮮明に記憶に残っている。

そして念願のバンド結成。北浪良佳(vo)とのトリオ『Sarasvati』だ。アレンジは最小限、その時その時のインスピレーションでスタンダードもインストバンドのように柔軟に組み立ててゆくという手法は新鮮だった。このバンドも北浪良佳の渡米で休止中。

一番最近では金澤英明(b)石若駿(ds)とのBoys Trioとの共演。凄まじいフリー演奏になった。またやろうと再演を約束したな。この時の録音があるはずだな。


3月25日、井上淑彦氏逝去。享年63歳。

昨年秋に食道癌の治療の為、しばらく活動を休止しますという知らせが入り、お見舞いのメールのやり取りが最後のコンタクトとなってしまった。快方に向かっているという情報があったので楽観していた矢先の事だった。

熱いのだけど決して崩壊はしない美意識。ファンタジー溢れるオリジナルのタイトル。お酒と煙草をこよなく愛する。いつもかっこよかった。『ジェントルマン』という言葉がぴったりだった。

ツアー先のBarで流れていたジャクソン5の『I'll Be There』を聴いて、「この曲、本当に好きなんだ」と、ポロポロ涙をこぼしていた姿。
やはり名古屋ツアーでモンゴル料理やさんに連れて行ってあげたらハマってしまい、その後も一人でも何度も通っていたらしい事。一人でもモンゴル衣装着て羊食ってたんだろうか?
『アンジュール』というオリジナル曲を演奏した際、「この絵本がアンジュールなんだよ」と、おしゃれな絵本を持ってきて見せてくれた淑さん、後日「あのアンジュールの絵本がなくなっちゃったんだ」と悲しい顔で残念がってた。見つかったんだろうか?

こんなお茶目なというか、超ピュアな人間性が表れたエピソードが次から次へと思い出される。
硬派な反面、いつまでも少年のような心を持った人。それが淑さんだった。


死は誰にでも平等に訪れるとは言え、早すぎます。急すぎますよ、淑さん。もっと一緒にやりたかったじゃないすか。

「石井君のバッキングは何を吹いても嘘にならないような不思議なサウンドがあるから一番好きなんだ」と、お世辞かもしれないが言ってくれた事、忘れません。横浜『ドルフィー』で撮った写真を本当に気に入ってくれて、『HPで使うからくれないか?』というので差し上げたら、本当にトップページで使ってくれて、なんだか照れくさくて嬉しかったです。

短い間でしたが本当にありがとうございました。どうぞ安らかにお眠り下さい。淑さんの事は忘れません。『ずっと。。。』

投稿者 石井彰 : 03:27 | その他 | コメント (6) | -

奈良の飛鳥へ。

9/28の日曜日はオフ。もの凄く良い天気なので(悪くても行くなあ)奈良へ見仏。初めての地、飛鳥へ。6世紀から栄えた仏教文化の中心地。大化の改新をはじめ、古代史の重要な足跡が多数眠っています。

まずは當麻寺。中将姫伝説の舞台となるお寺。若くしてこの寺で出家した中将姫が一晩で織り上げたと言われる曼荼羅図が本尊という変わった形。4m四方の美しい極楽世界が、これまた美しい須弥壇に祀られる。金堂には国宝の弥勒菩薩塑像が本尊、不動明王が御前立ち、四天王像が四方を守る形。白鳳時代の素晴らしい像の数々!講堂には鎌倉期の阿弥陀如来をはじめ、珍しい妙どう菩薩(字が変換できません)などが。キンモクセイの香りがほのかに漂う、とても静かで落ち着くお寺でした。

そして、近鉄橿原神宮前からレンタサイクルで飛鳥を自由に走り回るという作戦。まずは日本最古の飛鳥大仏がある飛鳥寺。推古天皇が聖徳太子、蘇我氏らと発願し、止利仏師により造られた銅像。面長で高い鼻は、とても特徴的。その他、阿弥陀如来座像、聖徳太子孝養像などが祀られる。堂内撮影が自由なのはとても嬉しい!

次は岡寺へ。自転車を途中で止め、心臓破りの急坂を登ってやっとたどり着く。ここは厄よけ信仰として有名で、本尊に日本最大、最古の塑像の如意輪観音が。一般的に言う如意輪観音とは形が違うが、目を大きく開けて力強い光を放っている。

そして本日の締めは『石舞台古墳』へ。横穴式石室を持つ方形墳。上部の封土が失われ、天井石が露出している形だ。蘇我馬子の墓ではないかと言われているそうだ。古代に思いを馳せて夕日に照らされる無骨な形の石を飽く事無く見続けたのでした。

投稿者 石井彰 : 01:19 | その他 | コメント (2) | -

JAZZTOKYO、AIR DO


とてもマニアックで興味深い、ジャズ、クラシック、即興音楽などに特化したサイト『JAZZTOKYO』において、私のインタビュー記事が掲載されております。

トップページからいきなり私の写真が出てくるので、少々ビックリしましたがありがたいことこの上なく!!

懇意にさせていただいているライターの望月由美さんの手による素晴らしい文章と写真が数点あります。私自身が読んでいて、自分の半生を顧みる事が出来て嬉しかったです。大変な記念になりました。

皆様、是非ご覧頂ければと思います。そして興味深い記事が多数掲載されておりますので、今後とも要チェックですよ!!

http://www.jazztokyo.com


そして、もう一つ告知です。

年内に北海道にご旅行の計画がありませんか?そんな時は『AIR DO』がオススメ!!早めに予約すればメチャ安いですし、それに機内オーディオプログラムでは、私の演奏する曲も!!

10月11月と機内オーディオプログラムで、私が演奏する『Saindo De Mim』が選ばれて流れております。これはずいぶん前のアルバム『Synchronicity』(ewe)に収録されているIvan Linsの曲。俵山昌之(b)、江藤良人(ds)という初代トリオのメンバーでの演奏。このカバーバージョンはIvan Linsさんご本人にも直接CDを渡して聴いて頂いて大層気に入ってもらったという嬉しい想い出の曲です!

北海道行くなら『AIR DO』ですよ!!

投稿者 石井彰 : 11:16 | その他 | コメント (0) | -

冬の十勝2014


十勝帯広『ジョイイングリッシュアカデミー』での演奏、その翌日は楽しみにしていた撮影大会!ライブの主催者であり、ジョイイングリッシュアカデミーの校長先生の浦島久さん、十勝在住の重鎮写真家の戸張良彦さん、写真家辻博希さん、2013年日本写真協会賞・新人賞受賞の写真家・由良環さん、京都から立命館大学の坂田教授、素晴らしいアマチュアカメラマン仁平寿枝さん、カメラ屋さんの岡田良博さん、女医さんの佐藤みちるさんの計9名での早朝5時からのスタート。

気温マイナス20℃の極寒だからこそ見られる霧氷を見にまずは更別へ!真っ暗な地平線が少しずつ赤みを帯びて来る。明るくなって来るにつれ、霧の様な氷の煙が見えて来る。幻想的な風景に寒さも忘れる。

次は旭浜にトーチカを撮影に行く。「トーチカ」とは、ロシア語で「点・地点」の意味で、軍事的には重要な地点を守るためコンクリートなどで固めて造った小型の防衛用陣地である。大樹、広尾、浦幌など太平洋沿岸にあるトーチカは太平洋戦争末期の昭和19年(1944年)5月、第7師団(通称熊部隊)の「沿岸築城整備要領」に基づき第31警備隊及び第32警備隊が、米軍の本土上陸に備えて構築に着手し同年12月までに数多くのトーチカを作ったものである。実際には使用される事無く終戦を迎え、そのままの形で海岸に取り残されている。70年の歳月、ここでじっと来る事の無い敵に備えてじっと待ち続けるトーチカ。あっけらかんとした空虚さが漂う空間。

広尾町の海岸沿いに凍った滝があるというので行ってみる。フンベとはアイヌ語で鯨の事を言うそうです。この滝は川があって流れ落ちるタイプでは無く、岩肌から地下水が吹出しているのでとても珍しい。その水が凍って色々な奇怪な形状に重なり合う。氷の鍾乳洞のようでもある。

そして次は屋内撮影。。。。?なんと十勝で円空仏を拝めるとは。。。!曹洞宗龍雲山禅林寺に小さな手のひらに乗る程の観音像。禅林寺年表には寛文六年六月のこととして、 「松前藩家老蛎崎蔵人が、主君の安泰を祈り、トカチ明神社に、円空作観音像一体をトカチ大明神本地仏として奉安す」 とあり(同『しおり』)、円空が松前藩家老に深く信頼されていたことがうかがえる。お寺の奥さんが気軽にお厨子から出してタオルに包んで明るい所まで持って来てくださっての撮影となった。プリミティブ感満載!!

この日の最後に訪れたのは帯広美術館に於いて行われていた『道東アートファイル2013』の最終日。写真家の戸張良彦氏も7名のアーティストの中に選ばれており、ダントツの存在感ある作品群でした。師匠、流石です!!無駄を極限まで削り取り、シンプルであり奥深く想像力をかき立てられるのだ。

翌日は空港に送ってもらう途中に少し撮影。十勝帯広と言えば広大な畑と防風林。いまテレビのコーン缶詰のCMでもやってますね。冬には畑が一面雪原となり、防風林自体がアートのように見える。更にその場所を舞台にアート展をやってしまっているのを見学に。北海道ならではのスケールの大きな企画!!

今年も十勝を思う存分堪能して来ました。もう来年が楽しみです!!

投稿者 石井彰 : 02:26 | その他 | コメント (35) | -

2014謹賀新年


皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年クリスマス後も、二つのトリオのライブ、日野皓正バンドの仕事納めの大阪ライブ、少し変わったレコーディングと、忙しい年の瀬でございました。今年には発表できることが色々ありそうです!

元旦の今日は、『一年の計は元旦にあり』ということで、地元相模国の日向山霊山寺へ初詣へ。山を歩くとひっそりとおわす日向薬師宝城坊。重文の薬師如来は鉈彫りの行基菩薩作。立派な四天王、十二神将、阿弥陀如来、薬師三尊と鎌倉期の名品ぞろい!地元にも素晴らしい自然と古刹があり、ちょくちょくお参りしたいです。かなりな運動にもなりますしね!

今年は健康に気を配り、マイペースでがんばりたいと思います。

今月は、金澤英明(b)との九州デュオツアーから始まります。そのあとは昨年に引き続き、古野光昭(b)Full Notes with 寺井尚子(vln)での学校公演ツアーで東北〜北海道を廻ります。ですので、都内でのライブがありません。2月からはまた自分のトリオ、カルテットの演奏再開です。レコーディング後半も控えておりますので気合い入れて行きたいと思います。

皆様、幸多き一年となりますように!!

投稿者 石井彰 : 22:41 | その他 | コメント (2103) | -
<< 2017年8月  
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
Categories