Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog ライブ
梅雨空もなかなか長続きせず、もう夏の予感を感じさせるこの頃でございます。
今月は珍しいセッションや初顔合わせセッションなど、バラエティに富んで。しかし、もっといろんな意味でゆとりを持たねばと思っています。腰をどしりと落ち着かせて!
先週の日曜日月曜日は久しぶりにゆったりと過ごせた。沼津の「時代」というお店、そして浜松の「田町サロン」という所でのベースの金澤英明デュオ。沼津でのセッションが早く終わり、その足で浜松へ。浜松といえば「ジンギスカン」!(笑)お気に入りの店があるのです。そこで遅い夕食を済ませ、宿泊。明日の会場「田町クラブ」は地元の不動産やさんの社長の平野さんの販売するマンションの1階にある販売センター兼サロンのような贅沢な空間。その最上階が彼のゲストハウスになっていて、そこに泊めてもらうのだ。まあ、なんと凄い高級マンション!?夜景は凄いわ、広大な空間だわ大変。そこで二日間ゆっくり過ごさせていただきました。
演奏も大歓迎を持って受け入れられ、とても気分良く、美味しいお魚もいただき、ついでに帰京する途中、焼肉ランチまで。時間的ゆとりと、美味しい食事。これが揃うととてもホント幸せですな!
26日から日野クインテットの本格的な夏が始動。横浜「motion blue」3Daysからスタート。何か皆、スタンスが変化して、面白い場面が沢山出てくる。歯車が噛み合うと、こんなに面白いんだ!と、嬉しくわくわくする時が何度もあった。日野さんの新曲も素晴らしいメロディー。これからどうなっていくんだろう?
三日間で飛び入りも4人。TOKU(tp)、すながありさ(vo)、オマさんこと鈴木勲さん(b)、中村恵介(tp)。
飛び入っても基本的フリーのセッションだ。新しい空気がガンガン入り、皆素晴らしかった。特に今年70半ばになろうという大ベテラン、オマさんの若々しさ!圧倒される。見習わなきゃ!
さて試練であり、チャレンジの7月がやってくる。この夏で腰が10kgくらい太りたいもんだ(笑)
p.s.日野さんはこの度、本を出版。「逆光」という自叙伝だ。とても興味深い内容となっております。今のバンドのことなども書かれていて。一冊いただきました!
梅雨は我々ミュージシャンにとっては大変な季節です。楽器の具合にまず影響が出る。木材を使っているアコースティック楽器に湿気は大敵。ピアノもほとんどが木材だし。例えばチューニングピンを支えるピンブロック、響板。少なからず、音に影響が出る。アクションの細かい部分の動きにも影響があるだろう。鍵盤も滑って弾きにくくなることも。。。。
とにかく、楽器ってものはデリケートなんです。
かといって、やなことばかりじゃない。小雨降る夜道なんか風情があっていいじゃありませんか?木々や草花に雫。道路に跳ねる雨に車のヘッドライトや街の明かりが反射するっていうのはロマッチックなものじゃあないですか。
実際スタンダードやポップス、歌謡曲や演歌にも「雨」をテーマにした曲も多いのはご承知の通り。
「Here's That Rainy Day」。。。。。。とてもロマッチックで大好きな曲です。
Rainy Day in KAMOME は私のレギュラーメンバーのトリオで楽しみました。久しぶりの顔合わせだが、何の心配も要らない。ただ音楽を、会話を楽しむのみ。
新曲の「Beautiful Tomorrow」も、とてもいい感じで演奏できました。新しいレパートリーの誕生です。
次回、「KAMOME」でのトリオの演奏は8月25日。夏真っ盛りですね。落ち着く店内で我々の演奏、美味しいお酒を楽しみにいらしてください。ビール美味しいでしょうねええ!!
千葉県佐原。小江戸と呼ばれる素敵な街だ。伊能忠敬の地でもある。
「ギャラリー卯兵衛」は江戸時代からの元呉服屋さん。ギャラリー、喫茶店、民芸品などのお土産やさんが一体となったスペース。もう何度も演奏している。行くのが楽しみな場所。
今回は、若手を起用し、新しいバンドを組んでの試み。
ギターに市野元彦、ベースに西嶋徹、ドラムに松下マサナオ。いずれも最近知り合い、演奏するようになったメンバー。この組み合わせを考え出すのには時間はかからなかった。
派手ではなく、じっくり深く音楽をできるのではないかと思ったからだ。
結果は、上々だった。ほとんど皆が初顔合わせにもかかわらず、一瞬にして考えを察知してくれる。というか、それができる確信があったから。
少しずつ大切にしていきたい出会いでした。
オーケストラアンサンブル金沢。文字通り石川県金沢に拠点を置くオーケストラ。このオーケストラとの
共演は二回目だ。
日野さんと僕がオーケストラに入り、映画音楽とジャズを演奏する。
29日にリハーサルのため金沢入りし、いきなりステージ上で合わせ。。。。。なかなかこういう雰囲気や状況に慣れていないので戸惑った。パート譜しか渡されていないので、アレンジの全貌が見えないうちに、これまた慣れない、指揮者に合わせるという行為。まずはおざなりな演奏しかできないってもんでしょう!?(苦笑)クラシック的な呼吸とジャズにおける阿吽の呼吸の違い。オーケストラは指揮者が率いる巨大生物だ!まずは飲み込まれ、内部から落ち着いて良く眺め、全貌を見つめる必要がある。
いろいろ日野さんの提案をアレンジに急遽盛り込んだりして合わせて行き、リハーサルは無事終了。スコアを借りて細部をチェックし、初日は夕方までで終わり。夜は食事後、ライブハウス「もっきりや」に遊びに行き、日野さんとともに乱入し、デュオやセッションをし、調子を取り戻す(笑)
30日は小松に移動し、本番。鈴木織衛さんの指揮で前半はグリーグとワーグナー。とても素晴らしいアンサンブルだ。
そして後半、我々の演奏は「スターダスト」から。途中ヴァイオリンのステファン.スキバさんをフィーチャーした「ニューシネマパラダイス」を挟み、「マイロマンス」「マイプレイヤー」。そしてプログラムにない、日野さんと僕だけのデュオで「エッジス」。一番リラックスして演奏できたなあ〜。そして「ラウンドミッドナイト」で締め。そしてアンコールで「虹の彼方に」。最初のワンコーラスはデュオでの自由な演奏からオーケストラとのアンサンブルにつないで行くというのが、苦労した所。なんとか上手くいった!!(少し焦ったが)
しかし、オーケストラのほぼ中央で演奏するというのは気持ちのいいものだ。前後をストリングス、左側に金管木管打楽器、右に日野さん。いやあ、贅沢でした!!
打ち上げでは美味しい北陸のお魚に舌鼓を打ち、楽しい二日間となりました。
今日は羽田から御茶ノ水「NARU」へ。安カ川君と池長さんのトリオ、まったりと楽しんで演奏することができました。
そして、もう6月になりました。梅雨の季節ですね。
今月の初めのライブは、初SOLO LIVE AT 「Art Cafe Friends」。恵比寿の駅から程近い新しいライブハウスで、ピアノもスタインウエイがあります。ギャラリーの中でライブ!のような雰囲気を楽しみに来られてはいかがでしょうか?お待ち致しております!!
6月2日(火) 18:00 open 19:30 start
music charge \3000
東京都渋谷区恵比寿南1−7−8 恵比寿サウス・ワン B1
03-6382-9050
先週のNHK−FM Session 2009 たくさんの方々に聞いていただき、誠にありがとうございました。
聴き逃した!!という方からの声もありましたので、もう一度!!!
5月22日 午前10:00〜 再放送です。午前ですのでお間違い無く。もう8時間後か。。。。。遅いアップで
申し訳ありません。
しかし、24日の午後10:00〜 リスナーズセレクションでアンコール曲をオンエアですので、そちらも是非お聴きくださいね。
★スケジュール緊急追加情報★
5月23日(土) 吉祥寺サムタイム 竹内直(ts)カルテット 19:30〜 です。直さんとは、明日の池袋「アップルジャンプ」と二日連続になります。
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今日は横浜Firstで津村和彦さん(g)のトリオを太田恵資さん(vln)と共に。お二方とも、暖かく大きく深く、時に激しく、美しい。素晴らしい「大人」だ。うーーーん、楽しかった!次回この組み合わせでのライブは、6月23日 大塚グレコにて。乞うご期待!
トコさん。日野元彦さんが53歳という若さでこの世を去ってから、早くも10年が経ってしまった。
その一年前、僕は日野皓正クインテットに参加することが出来、トコさんとの演奏することができたのは、短いものだった。
それまでに、何度も顔を合わせたり、セッションでは演奏をしたことがあるに関わらず一向に名前を覚えてもらえない。。。初めて日野クインテットに参加したその日、僕の顔を見て「Youが石井か〜!?」
必死にステージに喰らいついていき、演奏を終え、ホテルに入り、トコさんの部屋に呼ばれ、ビールを飲みながらいろいろ話ていただき、「アニキのバンドに入っちゃうかもしれないよ〜!」
新しいクインテットを結成の際、川嶋哲郎、山田穣、安カ川大樹とともに起用され、レコーディング。自分の曲を3曲も取り上げられ、その1曲「Double Chant」がアルバムタイトルにもなった。
演奏や、ステージ以外でも大切な事をたくさん教わった。
いろいろな想い出があり、宝物のように大切にしていきたい。
アルフィーでのメモリアルセッションには、日野皓正クインテットの他、伊藤君子さん、渡辺裕之さん、井上功一、力武誠、石若駿、マーク.テイラーとたくさんのミュージシャンが飛び入り。賑やかに演奏を楽しんだ。
みんなの心にも、アルフィーにもトコさんは確かに生き続けているんだなと思った。
赤坂のTBS村にある、ポップスロック系の素晴らしい会場でした!
日野皓正クインテット 寂光ツアーの最終日はここで行われました。激しいアウエイ戦を経てホームに帰って来た感じで、感慨深い。
日野さんの新曲「The Seer」も毎日少しづつ形を変え、だいぶ完成度も上がった。
ずっと模索し続けてきた日野クインテット流フリーミュージックの一つの到達点を見たと感じることができたと思う。一人ひとりの自主性、強さ、バランス感覚が、タペストリーの様に編み上げられる。
ここまでの道のりは、紆余曲折いろいろあったが、今は満足感でいっぱいだ。自分の音楽観もかなり変わってきたように思います。さらに深く冷静に音楽を見つめて行きたいと強く思います。
昨年11月に発売された、日野皓正クインテットのアルバム「寂光」はSJ誌の「日本ジャズ賞」を受賞し、今、満を持して全国ツアー中です。
福岡を皮切りに、札幌「ZEPP」、大阪「なんばHatch」、岡崎「シビックセンター」を無事終えました。
これほどまでにシリアスな音楽。
やりがいも一際。
今日は、名古屋から午前中に戻り、世田谷ドリームジャズバンドの開校式と卒業式がありました。久しぶりの顔合わせ。日野校長のゲキも飛ぶが、卒業生諸君の演奏は素晴らしかった。これからもジャズを続けていく人、他の道を行く人、それぞれあると思うが、ここでの厳しくも貴重な体験は何事にも変えがたい物だと誇りに思って欲しいと切に願っている。
そんな彼らは、27日の寂光ツアー最終公演「赤坂BLITZ」のオープニングアクトを務める。
会場/赤坂BLITZ(東京都港区)
出演/日野皓正 Quintet(開場時にオープニングアクト DJB plus+)
開場/18:00 開演/19:00 金額/\6,300(全席指定)
お問い合わせ/03-5436-9600(DISK GARAGE weekday12:00-19:00)
どうぞ聴きにいらして下さい!
写真は大阪公演の直前、懐かしのミナミをお散歩中見つけた、変なホテルのエントランス。なんか誰かに似てる気がする。。。。。。
先月29日からの北海道ツアーから引き続き、4月2日のNHKセッションを経て、さらに翌日の初出演の藤沢「インタープレイ」、5日の名古屋「スターアイズ」、6日浜北「雪月花」、7日「オブサンズ」、8日「NARU」、9日「ジェシージェームス」と様々な組み合わせによるトリオが続く。こんなにピアノトリオな毎日は初めてかもしれない。
ピアノトリオはピアニストにとっては基本中の基本。三角形のそれぞれの角が引っ張り合い、360度どこへでも進んで行く。もちろんどんなフォーマットでも同じだが、サウンド的に一番シンプルかつ、飽きが来ない。いろんなカラーが逆に出せるのだ。
レギュラートリオ、俵山昌之、江藤良人は何も心配なく、落ち着いて自由に深く音楽を探れる貴重なユニット。今日のNARUでもじっくり時間をかけ、3人の会話が淡々と進む。
ドラムが新鋭の松下マサナオに変わった「インタープレイ」では、彼の新鮮なプレイが新風を吹き込んでくれた。彼も注目される日も近いだろう。
金澤、石井、石若トリオは季節限定だが、年代のギャップが面白い化学反応を起こして変化していく。とても楽しいツアーだった。余談だが、あまりの皆のジンギスカン好きには、バンド名を「トリオ.ザ.ジンギスカン」にしようとの案も(笑)石若駿君の16歳とは思えないセンシティブなプレイは本当に驚かされた。
明日は立川「ジェシージェームス」での佐藤ハチ、池長一美によるトリオ。是非お越しくださいませ!!
写真は石若駿君の勇姿。
北海道ツアー最終日、野幌という町の「Jazz House」というライブ。オーナーの高関さんは、ドラマーだ。
前半は地元のミュージシャンによるセッション。そして後半は金澤英明とのデュオ、そして高関さんを交えてのトリオ。北海道新聞に今回のライブが取り上げられたこともあり、超満員のお客さんの前で渾身の演奏は喝采を受け、ツアー最終日に相応しい盛り上がりでした。4日間のライブ、たくさんのお客さんに出会うことができて幸せでした。ありがとうございました。コーディネーターの宮川氏にも多大な感謝を!!次回の北海道は日野クインテットの「寂光」ツアーで今月16日に「Zepp 札幌」であります。
2日、千歳から飛行機で羽田、その足で渋谷へ向かう。暖かい!!!春を実感するが、ゆっくり堪能して散歩する間もなくNHKへ。久しぶりの「session 2009」の出演だ。会場が「ふれあいホール」になってからは、3回目だが、リーダーでは初めてだ。
時間の制限もあることなので、あらかじめ曲目も決めていたので、サウンドチェック〜リハーサルもスムースに。俵山昌之、江藤良人も、もう何度も出演しているので、何も心配事項は無い。
今回、新しい注文が、あり。最初の小川もこさんによるメンバーのプロフィール紹介の間、ピアノの生演奏でBGMとのこと。これには正直参った。リハーサルでは「あまり、演奏に引き込まれる弾き方はNG!」という、何とも難しい注文。流して軽く弾くということが出来ないのだ。うーーーーーん。
その直後に、本編の一曲目を演奏する。なかなか切り替えが上手くいかない。。。。。。。真面目すぎるのかな!?
ともあれ、約50分はあっという間で。今回は時間内にきっちり収めることができなかったのは、ちと残念でした。こぼれた曲とアンコールは別枠でオンエアされるとの事で、ほっとしました。
オンエアは5月17日の午後10時からですので、是非聴いてみてください。
まさに「北の国から」です。もう4月だというのに、雪景色が見れるとは思いませんでした!美しい風景に心を奪われる。。。。。。
北海道出身の高校生ドラマー石若駿、金澤英明との季節限定トリオ北海道ツアー。初日旭川の隣町でのコンサート。珍しいヤマハS700という、今はもうない幻の機種。3.40名ほどの小ホールでのアットホームなコンサートを心から楽しみました。
二日目は小樽へ。以前一度行った「groovy」。とても落ち着くジャズ喫茶だ。マスターのこだわりが空間の随所に見られる。今回は金澤さんとのデュオ。
今日は昼間、札幌郊外の「芸術の森」という素晴らしい場所で、バークリー音楽大学のセミナーを見学に。タイガー大越さん、ピアノのジョアン.ブラッキーンなどを迎えて定期的に行われているらしい。うーん、素晴らしい環境だ。石若君もここでのセミナーを経験して、一歩を踏み出したのだ。現在は東京で芸大付属高校に通いながら研鑽をつんでいる。彼の有望な後輩がここから生まれるんだなあと実感しました。
三日目、初ライブの札幌「Buddy Buddy」。アーリーアメリカンスタイルの素敵なお店。ピアノは小さく残念だったが、そんなこと関係なく楽しいライブになりました。石若君の同級生のパーカッショニストの二階堂君も飛び入りし、若いパワーに大いに刺激を受けました。
北海道は明日、江別でのライブ残すのみだが、今週末から名古屋〜浜北〜三軒茶屋のライブがありますので、ぜひともこのジェネレーションギャップトリオのサウンドを聴きに来てください。
しかし、濃い〜三日間でした。
横浜ランドマークホールで行われた「メトロポリス」という1927年に公開されたモノクロサイレント映画と、日野皓正クインテットとタップダンサーのオマー.エドワーズとのコラボレーション。
近未来の、知識指導者階級と、地下で過酷な労働に耐える労働者階級に二極分化した世界を描いた内容だが(詳しくはネット上で検索、あるいはDVDなどごらん下さい)、とにかく80年前にこんなすごい描写が可能なのか!?と思わせるほどの映像。台詞が、音楽が無くとも充分なものに即興的に音楽とタップダンスを同居させることが可能なのか。。。。。?それに挑戦すべく6人のアーティストとたくさんのスタッフが力を結集させた。
2時間の長丁場、山場と静けさを表現していく。ある時はほとんど無音、またある時は音の洪水のように。とてもやりがいのあるコラボレーションでした。3日間とも違うアプローチで新鮮に出来たと思うし、なによりタップのオマー.エドワーズさんの素晴らしさ!(写真参照〜彼の黄金の足)迫力のビートを刻み、空間を色を表現する。圧倒されっぱなしでした。日野さんもトランペットにタップに大熱演!!
とても有意義なプロジェクトに参加できて幸せでした。また、いろんな場所〜ヨーロッパなどでやってみたいなあと、ふと思いました。
土曜日には終演後、東京ブルーノートにIvan Linsを聴きに。久しぶりだ。最終日の2ndとあって、始めは声に疲れがあったように感じられたが、後半の彼とバンドの勢いは止まらない!!アンコール含めて約2時間の圧倒的なパフォーマンス。何度もライブには足をはこんでいるが、初めて「Setembro」を聴くことができた。「Setembro〜Love Dance〜Abre Alas」のメドレーには大感激!!涙ちょちょ切れ。。。
終演後挨拶もできて、またイバンさん僕のことを覚えていてくれて感激!!
なんと、暖かく大らかで愛に満ち溢れた人、そして音楽なんだろう。自分の目標だ。
19日。グレイハウンドパークでの演奏。国際ロータリー地区大会でのスペシャルステージ。一時間はあっという間だ。ロータリアンの方々の暖かい拍手をいただき、とても充実感を感じた。スタッフの方々の心のこもったケアにも感謝!
この夕方から21日の帰国時間までオフだ!
20日。朝からゴルフ組、観光組、プールサイド組に分かれ、勿論、僕は「観光組」。金澤さん、和丸と三人で観光バス一台を貸切。。。。。なんという贅沢!?ガイドさんもいて、お任せコースを行ってもらう。
グアムと言えば、太平洋戦争での激戦地。必然的に、戦跡地を辿るコースになる。詳しく勉強していないのでわからないが、日本が、アメリカが、スペインが、この平和なグアムを自分たちの都合で奪い合い、尊い命が数多く失われたということ。歴史のほんの1ページだろうが、グアムに住んでいるチャモロ人にとって、島の歴史はほとんど占領統治下にある。欧米国が占領下に置くことが全て悪ということではないだろうが。。。。。
タロフォフォ滝公園の近くにある、「横井ケーブ」。横井庄一さんが28年間一人で生活していた洞窟。ジャングルという自分のイメージとは違っていたが、こういう南の島に祖国を離れ、祖国に見放されて、孤独に耐えて生き抜いたという場所を実際に行って感じて感慨深いものがあった。寒さで死ぬことは無い。水も食物も意外に豊富にあったようだ。フルーツ、野生の動物、魚などを獲っていたのだろう。変な感想だが、こういう場所だからこそ28年もがんばれたんだなあと思った。
ざっと要所を短時間で観光しただけだったが、グアムは自然がたくさん残る素朴な島でした。しかし、北部には広大な空軍基地があるし、沖縄の基地もここに移転してきて、さらに拡大されていくのも事実。中国にもビザが発給されるようになれば観光客も倍増するらしいし。。。どんどん変わっていくのだろう。
夜はホテルのロビーのラウンジで演奏していた地元のヴォーカリストとピアニストのステージにバンドごと飛び入り!ミニライブとなってしまった。その後、最後の夕食は美味しい韓国焼肉をごちそうになり、最後の夜は更けていった。たっぷり休息と栄養を取ったツアーでした。
そして今日、お昼過ぎまでゆっくりして無事に帰国致しました。あまりの寒さに震えて帰りました!!うーん、あの暖かく柔らかい風の感触が早くも忘れてしまいそう。いやいや、早く現実に戻らねば(笑)。
写真は帰りの飛行機の中から見えた綺麗な地平線。
2月14日、今日から今年初めての日野皓正クインテットの始動だ。まずは、毎年恒例の岩原Pit Inn 2Days。スキーも兼ねて毎年ハードだが楽しい仕事だ。
朝出発するときスキーの装備は万全で出るが、なんじゃこの暖かさはあああ〜!!?春も通り越しとるやんけ!というわけで新潟は湯沢の岩原高原も例年に比べ、異常に雪が少ない。
初日は到着後、リハーサルして食事して本番。どんどん空気が張り詰めていく。そうそうこの感じ。1ヶ月半日野さんとは離れて音を出していなかったが、すぐに戻って行く。さすが長いバンドだ。うまく行かずちぐはぐしてしまうこともあったが、初日無事終了。
二日目はまずスキーだ。早起きして出て行った多田さんが、早々に戻って来る。なんと、こけて膝の靭帯を損傷してしまったのだ。多田さんお大事に〜!!彼の「重い雪を甘く見るな!」の言葉をきもに銘じ、慎重に行く。やはり板を取られて滑りにくい!ピットイン社長の佐藤さんに懇切丁寧な指導を受け、勘も取り戻すが何度もコケて首が痛くなってきたのでそこそこで切り上げる。しかし、悪コンディションでも楽しいなあ。
二日目の演奏はだんだん上がり調子で、とてもディープだが楽しく演奏できたんではないかな?途中、ベースの井野信義さんも飛び入りし、素晴らしいプレイに感銘を受けた。今年も更に深いところに自分を持っていけるようにせねばと心に誓った。
翌日、雪が降り積もり絶好のコンディションに!しかし、風が強く寒い!!スキーもよく滑るし、エッジも効く。かなり楽しかった。自分の癖の後傾ぎみなのを極端に意識し、前傾姿勢を保ち続けることだけに集中。かなり掴んできたなという所で上がり、帰京。また冬に戻っていた。
17日。今日から日野バンドでグアムでの仕事だ。朝5時のバスで成田へ向かう。へろへろだ。気温は2度。なんなんだ、この2.3日の気温差は??確実に地球はおかしくなっていると実感する。
グアムまで3時間半ほど。近いです。空港を出ると真夏の太陽がさんさんと降り注ぐ。体調がおかしくなりそうだ。私は基本的に暑いほうが好きで我慢もできるので、快適な天候。今日は移動だけなので、散歩したり、皆で焼肉に行ったりしてゆったりと過ごす。久しぶりだなあ、このゆったり感。とてもありがたいと思いつつ、早めに就寝。
18日。今日はロータリークラブの大会の会場でのリハーサル。元ドッグレース場らしい場所の建物の中がステージだ。楽器はエレピだが致し方ない。サウンドチェックも早々に決まり、その後はまた自由時間。プールサイドで泳いだり、ビールを飲んでごろ寝したり、天国のようだ。風が柔らかい。日差しも強すぎない。街は超日本人向け観光地だが、とても過ごしやすいので気に入ってしまいました。
明日は本番!楽しくがんがん演奏しよう。
神奈川県民な日々を送ることが多いと感じる今年です。
8日には、恒例の相模湖の録音会。素晴らしいホールで、素晴らしいベーゼンドルファーで、マニアックな録音技師が集う会。我々は生演奏を提供し、彼らはそれを自分たちの自慢のマイクや機材で音を紡ぎとっていく。(写真参照)
先日のsonoriumのコンサート以来のカルテット演奏。今日はスタンダードを交えながらリラックスした雰囲気の演奏。
終わってからの視聴会も楽しい。録りたてのホヤホヤの音を、その機材からの直の音で聴くのは格別だ。
9日は、初出演の横浜「リトルジョン」にて、三人のピアニストによるセッション。アップライトが2台あるので可能な珍しいイベントだ。正月に初共演した田村博さんと、初対面のスガダイローさん。とても刺激的なセッションでした。とても強力にスイングする二人とのセッションは、何か自分の奥底にあるものを呼び起こしました。同業者に会うことすらなかなかないので、とても有意義な出会いでした。
このセッションを企画したのは、「ファイブスターズレコード」の三津越さん。好き嫌いが激しい(笑)人だが、自分の感情に正直な楽しい人だ。
9日は、その「ファイブスターズレコード」でのセッション。今年初めて共演した、素晴らしいヴァイオリニスト太田恵資さんと、大御所小山彰太さんのドラム。なかなかあり得ない組み合わせだ。打ち合わせに集まるも、食事したり話だけで結局本番で初音だし。いきなり僕が提案したポールモチアンの曲で幕開け。お二人とも百戦錬磨の猛者たちだけあって何事にも動じないどっしりとしたアプローチで初見にもかかわらず素晴らしい演奏に舌を巻く。。。。。
自分のスタンスを保持し、共演者を冷静に見つめ、「じんわり」愛するという、なんとも理想的なあり方。これで音楽性がしっくりくれば言う事は無い。
言う事は無かった。ただただ楽しかったです!またこの様なセッションができればいいなあ。。。
sonorium でのコンサート、大盛況のうちに終えることができました。本当にありがとうございました!!
新曲を2曲用意して臨んだコンサート。会場のピアノは素晴らしいハンブルグスタインウエイ。音響は考え抜かれた設計になっている。リハーサルの時は、少々響きすぎる感もあるが、お客さんが入ると丁度良い。楽器全てがアコースティックでクリアに聞こえてくる。客席にも高い天井からだけでなく、床と椅子を通して音が伝わってくるようだという感想をいただきました。
前半はトリオ。「Embrace」でゆったりと開始。空間に残る余韻を大切にプレイしていく。全てがクリアなので、アイディアもいつもと違う感じで出てくる。4曲あっという間に終わって、休憩。
後半は竹内直を加えてカルテット。「Synchronized Step」でペースをガラッと変えて始めてみる。音の洪水になるような場面でも、ステージ上では全員がクリアに聞こえた。客席にはどうだっただろう。。。?
最後の2曲に新曲を。バラードの「鈍色の空」。そして「無題」の躍動的な曲。初の演奏としてはうまくいったんではないかな?どんどん、発展していきそうな予感はある。
満員のお客さんから暖かい拍手をいただいて、いろいろ大変苦労したことも報われた!感無量です!!
素晴らしい演奏をしてくれた我がメンバー、俵山昌之、江藤良人、そして竹内直さん、どうもありがとう!ホントに良いバンドを持てて幸せです。
今月はあと二回カルテットの演奏があります。8日の相模湖録音会、25日の新宿Pit Innです。是非いらしてくださいませ。
1st
Enbrace
Dick called 'BOP'
Sometime in the Snow
Sublimation
2nd
Synchronized Step
Monky Dance(M.Tawarayama)
nibiiro no sora
untitled
Eternaly(N.Takeuchi)
ヴォーカルの北浪良佳、サックスの井上淑彦、そして僕というトリオの四日間のツアーが好評のうちに終了しました。大阪「ミスターケリーズ」、神戸「Just in Time」、京都「RAG」、名古屋「DOXY」に沢山のお客さんが集まってくれて、楽しんでいただけたことと思います。どうもありがとうございました!!
集まって音を出す瞬間に、来る感じ。そういう事ってあります。
三人の温度、距離感、深さが妙にマッチする。
ピアノとサックスが歌の伴奏にとどまらず、それぞれが独立してソロを奏でつつ、共存できることを知った。
うん、新しい感じだ!ユニットとして活動していこうではないか!ということと相成り、名前考えています。誰かが言った。「北石井」って。。。。。。。そんなんちゃうやろ!と、つっこまれまくり(笑)
3月3日、横浜「ドルフィ」でお披露目です。
さあ、今週末は、とうとうTrio&Quartet Concertです。新曲も何曲か用意しています。乞うご期待!!
全7公演、無事終了致しました。たくさんのお客様に喜んでいただけて、幸せです!
倉敷は、駅前の「チボリ公園」が閉鎖するなど、寂しい状況だが、いつも閑静で大好きな街。美観地区から少し外れた通りにある「アヴェニュウ」。いつきても落ち着くジャズ喫茶だ。ママさん、息子のタクちゃん、マスターとあったかい人達がアットホームに店を盛り上げる。楽器をやる人達がたくさんいらして、セッションも盛り上がりました。打ち上げには、美味しい鍋料理が登場!!寒い夜には嬉しかった。
翌日、倉敷〜福山〜博多〜熊本と長旅で熊本到着。ここ何年かで急速にご縁ができた土地だ。いつ見ても熊本城は勇壮な姿を見せる。熊本2DAYS初日は、「酔ing」。カワイのグランドだが、すこぶる調子は良い。とても気持ちよく演奏できました。たくさんのヴォーカリスト達っも来てくださり、セッションしたりと、友好を深めた一日でした。
二日目は郊外にあるレストラン「食奏うえの」。以前「いろり」というお店だった時、一度演奏にお邪魔したのだが、移転して大きく店を拡大された。ピアノもグランドが入り、響きも素晴らしいレストランだ。「食奏」の名に偽りの無い素晴らしいレストラン。満員のお客様が音楽に、料理に満足されたようで嬉しかった。僕自身も馬刺しをいただき、大満足!馬のモツ煮込みも最高!
今日は最終地、博多へ。老舗「ニューコンボ」でのライブでツアーは終わりだ。ピアノはとても調子の良いヤマハC7(だったかな?)で響きすぎずデッドではなくとても弾きやすい。会場の響きの感じで選曲も自然に変わっていくのは自分でも楽しい。熱いお客さんの眼差しに、こちらも否が応でも気合が入る。このツアーで初めて弾いた武満徹さんの「小さな空」も好評!いい曲だもん!日本人だもん!
という訳で、全ての演奏を終えました。これだけソロを毎日演奏するのは初めてかもしれない。ある意味、孤独との戦いだ。共演者から刺激を受けて、何かが起こっていくということはあり得ない。全て自分で何かを起こし、発展させ旅する。興味深いプロセスだが、自分の精神や体の状態がダイレクトに表れるので、ある意味恐ろしい。しかし、今回はそういうプレッシャーも楽しみに変えることができたと思う。
各地で本当にいろいろな人の協力を受けました。それなくしてこのツアーはあり得ませんでした。ここに深く感謝の意を表します。ありがとうございました。
ほんっとに寒いですね!!これが真冬の寒さですね。いつまでたっても慣れません。。。。
先週は怒涛の横浜の日々を過ごし、ソロツアーに出かけ、大阪まで来ています。
8日、「KAMOME」にて、我がトリオ始動。やはり落ち着く。というか、ここが自分の居場所だということを再確認。今年もさらに丁寧に音楽を深めて行きたいです。31日にはコンサート!
9日、「Motion Blue」にて、Scene of Jazz。CD「Delights of Seasons」の発売記念ライブ。スタンダードを自由に演奏。これもまた楽し。次回は1月19日「アルフィー」にて!
10日、昼には「相鉄ジョイナス」でのイベント演奏。無料コンサートということでか、黒山の人だかり。このためにいらしている人も多いと聞きました。かなりの長時間、熱心に聴いていただき、こちらも嬉しくなる。ジャズを広めるには打ってつけのイベント。この火を消さないように是非ともしていただきたいものだ。これは次回、2月28日に津村和彦(g)太田恵資(vln)というメンバーで!
夜は「上町63」にて井上淑彦氏(ts)と初共演。透明感と深みを併せ持つ、井上さんのプレイに共感!初めてとは思えない親密感を覚えた。素晴らしい出会いに感謝です。この方とは次回、1月23日より、関西〜名古屋ツアーです。この二人に北浪良佳(vo)が加わる。(逆か!?)楽しみです!
11日、朝一の便で高松へ。今日から一人旅。まずは、丸亀「88 Stage」の「布木紙楽土」という大変おしゃれな家具屋さんでのコンサート。ここには、かの、「白川ピアノ」からのベーゼンドルファーがいらっしゃる。空港のお迎えも白川さんだ。いきなりピアノ談義が止まらない(笑)!止まるのは、さぬきうどんを食べている時だけだ。またこれがうまい!これが香川の楽しみの大半を占めると言っても過言ではない。日曜の午後のコンサートということでお子さん連れの方もいらっしゃり、和やかなに演奏は終始した。ベーゼンの音を確かめながら丁寧に弾くと、音が香りと共に立ち昇るのがわかる。幸せなひと時だ。
コンサート後は「白川ピアノ」にお邪魔し、お宝の山に埋没。。。。。。これが香川の楽しみの大半を占めると言っても過言ではない(笑)。ベヒシュタイン、シュタイングレーバー、スタインウエイ、ベーゼンドルファー、グロトリアン。。。。ため息。。。。。
その後(まだあるのか!?)後ろ髪をひかれつつ、徳島へ電車移動。翌日のコンサートのためのリハーサルなのだ。ヴァイオリンとのデュオコンサート。演目がクラシックということで、非常に心配だ。ドビュッシーとイザイ。そしてピアソラが4曲。全て、ほとんど譜面が決まっているので、出来る限り合わせておきたい。結局、夜中遅くまでかかり、その後腹ごしらえしてベッドに入ったのが4時半。。。。疲れた。
12日、「県立文化の森21世紀館 イベントホール」で猪子恵さん(vln)とデュオコンサート。彼女とは、実は小学校の同級生。同じクラスになったことはないのだが、家も近所だったらしい。最近それが判明し、以来親交は続いていて、息子のヴァイオリンのことでお世話になったりしていたのだが、ステージでの演奏は初めて。前日の念入りなリハーサルのおかげで、なかなかうまくいったと思います。しょっぱなにドビュッシーだったので焦ったが、だんだん調子を取り戻し、ピアソラでは深い情念の炎を、後半のジャズでは溌剌としたスイングを猪子さんは奏で続けた。とても楽しいコンサートだった。次回は、3月1日にまた徳島で昼夜2回公演があります。詳細は後日アップします。
翌日は移動日。猪子さんの勤める徳島文理大という所を訪問し、素晴らしい施設を見学させていただく。ホールは細部まで心配りが行き届いた感じで響きも良さそう。是非ここで演奏したいな!楽器庫には、スタインウエイD型とベーゼンドルファーインペリアルがでーんと置いてある。インペリアルを弾かせてもらうがやはり素晴らしい、そしてありえない響きがする。うーーーん!違う楽器庫には、また2台のベーゼンが。。。。。しかも片方はポルシェデザイン!世界に4台しかないそうだ。これは以前、磐田の旧日本ベーゼンで見たぞ、と。しかし、なんちゅう豪勢な大学なんだ!?
その後、鳴門渦潮、渦潮料理(というかは知らない)と堪能し、バスで大阪へ。久しぶりに実家でのんびり過ごす。
今日は、大阪音楽大学ジャズコースの本年度最後の授業。2年生は最後の授業だ。人数は少ないが、皆とてもがんばっている。年間10回の講座で教えられることは限られているが、益々の努力を期待。ジャズはずーーーっと勉強し続けるものなのだ。ジャズに限らず音楽は全て。芸術も。なにもかも。人生努力を怠ったら終わりだ。少数でもジャズを志す若者たちがいる限り、母校での後輩への指導は続けたいなあ、と感じた。
その後、「WAZZ」にてソロライブ。ここもベーゼンだ。ここ4日間のベーゼン率は高いぞっ!少々体調が悪いのだが、なんとかがんばった。たくさんのお客さんからの声を聞き、元気になりました。
明日からは岡山、九州3Daysと続きます。体調に気をつけてがんばります!!
写真は白川さんところの、ホントに美しいベヒシュタイン!1884年製とは思えない、しっかりとしっとりと素晴らしい音。と共にフォルムが美しく!!しかも値段は思ったより安い。ピンときた方は「白川ピアノ」さんまで(笑)
2009年のピアノ弾き初め。
横浜「ファイブスターズレコード」という、小さい空間だが、熱いママさんがいらっしゃるジャズクラブ(喫茶?)。こういう組み合わせは面白いんじゃないの?という、ママさんの確信的采配により、太田恵資さん(vln)、田村博さん(p)という大変則トリオ。
初共演というか、10分前に初対面という状態で、演奏開始。いろいろな組み合わせが考えられる。vln+p、p solo、p duo、vln+p duo。
簡単な打ち合わせ(曲決め)の後、まずは太田+田村。オーソドックスに始まるが、さすがベテラン!一人ひとりが濃く、濃密な音だ。その後、太田+石井、p solo、trioと続く。なんら初対面という問題は無い。ここがジャズという音楽の凄いところだ。
田村さんは古いストライドスタイルと自由さを兼ね備えた素晴らしいピアニスト。太田さんは、暖かい音色でジャズともクラシックとも異国のメロディとも、懐かしい日本の心とも区別がつかない、深いメロディを朗々と奏で上げる。この二人による、バルトークのバイオリンソナタのテーマによるインプロビゼーションは本当に素晴らしかった!冒頭の写真がその様子。
太田さんと僕との完全インプロビゼーションというのもあったが、それはまた自然に流れるように。とても楽しいセッションだった。
セッション後は新年会。うーーー沢山飲んでしまった。しかし、正月も飲んだくれていたわけではないので、たまにはね!
このセッションを組んだママ、三津越さんの、「してやったり!」といった笑顔が印象的だった。
今日は、アルトサックスの池田篤氏の初心者向け教則本に付属する、模範演奏CDのレコーディング。
上村信(b)、高橋徹(ds)、そして僕というトリオに池田さんのアルトにテナー、そして岡崎好郎のトランペットという布陣。模範演奏もだが、カラオケも収録されるのだからお得だなあ。サックスを始めて間もない人、これから始めようという方には最適なんではなかろうか?本は見てないけど、池田さんのことだ。懇切丁寧な内容であることには間違いない。信ちゃん曰く「ヴォーカルの人にもいいんじゃない?」
そして、レベルアップしたら、多田誠司さんの「超絶アルトサックス」で完璧だ!明日はその超絶の人と国立「ハーバーライト」でデュオです。
今年も残すところあとわずか。この一年、がむしゃらに突っ走ってきたような気がする。ここに来て、物凄く疲れを実感しています。
2008年の世相を表す漢字が「変」。政治や経済の変動が激しく、世界的に見てあまり良い意味での「変」ではないよなあ。
僕の一年も「変」があてはまるような気がします。
自分のトリオに竹内直さんを迎え、カルテットに。the MOSTを辞めさせてもらったり。日野クインテットの音楽も大きな「変」を遂げた。必然的に自分の音楽の内面的な部分も変化しつつある。(止まるのは困るのだが)
人との出会いにおいても、良い意味での「変」が沢山あった。
池田篤さんとのしばらくぶりの再会はとてもラッキーだった。今年2月に「日仏芸術文化協会」でのコンサートでの、理事の谷口氏、フィリップ.ベルテ氏との出会いからパリでのライブも実現したし、フランス人のミュージシャン、クロード.サルミエル氏らとの出会いも大いなる「変」だ。沢山の新しい演奏の場との出会いもあった。2度の北海道ツアー、インドネシアでの演奏などなど。
昨日初めて共演させていただいたベーシストの吉野弘志さん。暖かくエモーショナルで美しいプレイに感動。来年も初共演する人がたくさんいるし、楽しみだ。
淋しい「変」も。素晴らしいヴォーカリスト越智順子さんが亡くなってしまったことは本当に残念でならない。
ご近所のライブハウス「ラシエット」も今年いっぱいで一旦クローズだ。これは駅前地区再開発のための事で、また何年か後に再開するのを楽しみにしているが。
来年は「変」が「実」を結ぶ年にしたいものだなあ。
告知の続きです。
フライヤーも刷り上ってまいりました。もうすぐライブ会場などで配布を開始します。稚拙ながら、
自分でデザインをしました!!
<大切なお願い>
電話でのお申し込みの際に、番号表示を必ずオンにしていただきますよう、お願い申し上げます。何せ、私が受付係なので、ライブ中など電話に出れなかったりした場合、こちらからおかけ直しさせていただくためです。よろしくお願い致します。
先日告知をさせていただきましたが、来年1月31日(土)に石井彰トリオとカルテットによるコンサートを
開催させていただきます。
石井彰 Trio & Quartet Concert 2009
石井彰(p) 俵山昌之(b) 江藤良人(ds) 竹内直(ts)
会場 室内楽演奏ホール sonorium
(京王井の頭線 永福町 下車徒歩7分)
2009年1月31日(土) 18:00 開場 18:30 開演
チケット 前売り 3500円 当日 4000円
お問い合わせ 申し込み 090−1794−3811(専用電話 石井)
synchronicity-akira@jcom.home.ne.jp
sonoriumは「音響の館」という意味。こだわり抜いた設計。素晴らしいハンブルグスタインウエイD型。
天井も高く、音が心地よく立ち上ります。贅沢な空間での濃密な時間を是非お楽しみ下さい!!
なお、チケットは来週(予定)からライブ会場でメンバーからも購入できるようになりますので、是非お気軽にお声掛けて下さい。
ひょんな事から実現したパリライブ。今年2月に日仏芸術文化協会で行ったコンサートの際湧き出た話だったが、こんなに早く実現するとは!?
フランスのドラマーのクロード.サルミエリさんとコーディネーターの方のご尽力により、初めてにしては出演するのに大変な「ル.ベザ.サレ」という25年の歴史を持つクラブに出演出来た事は幸運と言わざるを得ない。
いろいろ紆余曲折があったが、なんとか無事終わり、フランスの方々にメッセージが伝わったようで、とても感慨深いです。
ライブはクロードさんのドラム、フィフィさんのベース、イヴォンさんのトランペットによるトリオとカルテット。僕の曲とクロードさんの曲を中心にプログラムされました。
今回の短いパリでの生活ですが、日本とフランスの考え方や価値観の違いを痛いほど認識しました。
以前サッカーの日本代表の監督になったトルシエさんの言葉「日本人のジェントルマンなサッカーをサムライサッカーに変える」というのが解ったような気がしました。うわべの上手さや当たり障り無く物事や人間関係をうまくやるというより、ある種わがままとも言える自己主張がないとやっていけない。
とても良い経験になりました。残りの日々をたっぷりパリ満喫したいと思います。
日野クインテットの秋のツアーも関西2Days、芦屋「レフトアローン」京都「RAG」を持って無事終了しました。各自の自立がかなり強くなってきた感がある。実りあるツアーだったと思います。
11月5日には、ニューアルバム「寂光」も発売になりました!
今月は、自己のバンドやプロジェクトにがっぷり取り組みます!!!!!
4日には横浜「ドルフィー」にて、我がカルテットのライブ。久しぶりの演奏で楽しみにしていたが、これまでの中でも一際、霊感を感じることになったライブになったと思います。バンドのパワーやインスピレーションが増幅され始めている。
ここで告知。
来年1月31日にトリオとカルテットによるホールコンサートを開催します!
場所は永福町にある、「ソノリウム」という100名ほどのクラシック専用ホールです。とても響きが良く、スタインウエイD型の艶やかな音がホールの隅々まで響き渡ります。
詳しい事が決定し次第、正式な告知させていただきますので、お楽しみに!!
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再来週17日より、単身パリに行って参ります。フランス人ドラマーとベーシストによるトリオでライブレコーディングを決行!!
現地からのレポートや写真のアップもがんばりたいと思います。
28日 藤枝「ジェノバ」での演奏。30数年ぶりの幼馴染がライブを聞きにきてくれて大感激!小学校の頃、同じ音楽教室に通っていた友達だ。いきなりタイムスリップ!
ライブも盛り上がった。地元のヴォーカリストのマリテスも飛び入りし、スイートな歌声を聞かせてくれた。
29日 焼津港のとても美味しい食堂で海鮮丼を食し、甲府へ。富士山の西側を通るルート。素晴らしく勇壮な富士山の姿を見ることができた。
「コットンクラブ」での演奏。とても生音が素晴らしい店だ。ピアノも珍しいヤマハSC。
今日は久しぶりのオフだ。やはり疲れが溜まっているなあ。。。。お昼近くまで寝て、昼食に名物「ほうとう」をいただき、コットンのマスターに昇仙峡という所に案内してもらう。メンバーはゴルフデーなので、またまた和丸と3人行動だ。美味しい山の空気と素晴らしい眺めに心が洗われる。
夕食にもイタリア料理に招待され有意義なオフとなりました。10月も、もう終わるんですね。時の流れの速さを感じずにはいられません。
しました。今日は日野バンドで浜松に来ています。
最近の活動を振り返ると。。。。。。。。
17日 御茶ノ水NARUでのカルテット。池田篤(as)、佐藤ハチ(b)、外山明(ds)。思った以上の音が出ました。全員が宇宙遊泳しているような。そしてしっかり結びつき、着地は決まりました。気持ちよかった!
18日 毎年恒例になった、岡山鴨方でのコンサート。平喜酒造での自分のトリオに日野さんをゲストに迎えて。いやあ、今年も最高に盛り上がりました!会場もいつもよりは醒めていて(お酒が)。反応も素晴らしい。ここまで会場と演奏が一体できるのも珍しいんじゃないかな。自分のルーツである、この小さな町で毎年コンサートができる喜びをかみ締めました。
翌日はトリオで大阪に移動。久しぶりのミスターケリーズ出演。ホームグランドに戻ったようだ。トリオの音も確実に着実に進化しつつあると思う。来年の計画も着々と。。。。。。。
20日 横浜に戻り、5スターズレコードで安カ川大樹(b)、小山太郎(ds)という珍しいトリオ。この店はほんとに居心地がよい。こじんまりしているが、お洒落でさりげない。なにより、ママさんが熱い!またこの店は定期的に出演していくと思います。
22日から日野バンドツアーの天王山が始まった。まずは名古屋ラブリー二日間。以前は音響的にやりにくい店日本一だったが、最近では、演奏しやすい店だ。きめ細かく音が見えるようだ。なかなか緊張感溢れるスタートを切れたのではと思った。名古屋では美味しい物を食べるのも楽しみ!去年初めて行った「シンキロー」というモンゴル料理店。うまいっす!!羊が!!店内に草原にあるようなゲルがあり、雰囲気も最高!
25日 大阪でHe Knows Jazz Bnd(シニバン)の第二回コンサート。今回は彼らの自主的なコンサートだ。この日は日野さんの66回目の誕生日。彼らはこの日の合わせてコンサートを行ったのだ。粋な計らい。ステージ途中でハプニング的にハッピーバースデイが始まる。会場とメンバー全員でお祝いだ。
とても温かいコンサートでした。シニバンの音もどんどん若さを増してくる!(笑)次回も楽しみだ。
26日 生駒市でのコンサート。この日の目玉は小中学生混合ブラスバンドとの共演。曲目はトコさんの不滅の名曲「It's There」。私がアレンジした難しいパートを前々日に練習したのだが、なんと彼らは当日に暗譜で臨んだ!!!物凄い意気込みを感じた。そして、全員が一丸となって日野さん始め我々に挑んでくるのだった。素晴らしいバンドだ。50分にも及ぶ1曲に彼らは命を注いだ。。。。感動した。
コンサート後にサプライズハッピーバースデイもあり、日野さん大感激!我々にも素敵なプレゼントがあり、またまた感動。。。。。。いい一日だったな。
今日も四つ池ミュゼで激しいコンサート。たくさんのお客さんに喜んでもらえて幸せ。打ち上げで美味しい鳥鍋いただきまたまた幸せ。。。
先日行われた、杉並公会堂でのSolo Consertのレビューが「Jazz Tokyo」というサイトにアップされました。
http://www.jazztokyo.com/live-report/v197/v197.html
ライターは望月由美さんという方です。素晴らしい文章を書いていただきました。
ありがとうございます!
オホーツク海を目の当たりにする町、湧別から帰って来ました。北海道は9日間。。。。。。長いツアーでした。
後半戦は、砂川、小平、旭川、湧別。もちろん初めての地ばかり。。。ではなかった。旭川は行ったな。砂川はやはり札幌から「通った」ので、町の印象が少ない。打ち上げのジンギスカンが凄い煙だらけの山小屋風だったのが記憶に新しい(笑)。
小平は日本海側のかなり北の町。ここで初めて緯度の差を感じることに。海岸に出てみたのだが、そこは人を寄せ付けない厳しさがあった。天候も優れなかったせいもあるかもしれないが。しかし、ここにも明るくどっしりと生きている人達がたくさんいる。コンサートに来てくれる人々の顔を見ればすぐにわかるのだ。どこの地に行っても同じ。自分が偏見を持っているに違いない(反省)。。。。。
旭川は一転して開けた町だ。この町でもジンギスカンを食べる。4回目だ。もう、いっぱしの北海道人と言っても過言はないだろう!?気のせいか、体臭もほのかな羊臭だ。
旭川「A.Evans」での演奏。トランペッターの五十嵐一生君が飛び入り。彼も北海道人だからなあ。日野さんとトランペットバトルでも勿論、プライベートな会話でも異様な盛り上がりを見せておりました。久しぶりに彼の元気な姿に会えて皆喜んだ一日でした。
最終地、湧別。いきなりオホーツク海に出る。やはり東部と西部の違いというものが感じられるなあ。はっきりと解ってるわけではないが、東部のほうがあっけらかんとした感じかな?
移動途中に遠軽という町で断崖絶壁を発見し、探索することに。地上からは切り立った垂直の岩肌むき出しの崖。上には展望台があるらしいが、崖には柵がないのだという!いやいや大変な、見晴らしのいい崖でした!
演奏のほうはというと。毎日同じレパートリーを現在のスタイルでクリエイティブに演奏していくことの大変さ、自分の浅はかさを日に日に感じていくことに。しかし、前回の演奏から約一ヶ月経ち、自分の中にも何か違ったスタンスが見え始めたのは事実。長く暗い修行のトンネルだが、自分の音楽的な深さをここまで追求できる貴重な場。一筋の光が見えたことを素直に喜びたいです。
写真は旭川の道端のかわいらしいとうがらし。北海道では「なんばん」と言うのかな?
初日は白老町。海沿いの静かな街だ。リハーサル後、散歩。海と白老神社を見学。
蔵を改造したホールでのコンサート。皆新鮮に演奏したし、沢山のお客様は熱心に聴いてくれる。
基本的、北海道のお客さんは熱心だ。町に着くと近所を散歩しても、なかなか人とすれ違わないのに、会場はいつもお客さんで一杯。どこから一体表れるんでしょう!?
由仁町。今回は札幌を拠点にして毎日同じホテルを出発し、同じホテルに帰るので出発時間が遅く、ホールに着いてリハーサルして少しの時間で開演なので、なかなか散策する時間がない。しかし、素朴な町であることには変わりない。
石狩町。石狩鍋の名の通り、鮭とイクラのお弁当。凄い豪勢じゃあありませんか!
10月1日は私の45歳になる誕生日。ステージで日野さんに「Happy Birthday」を歌っていただきメンバーにも祝ってもらい幸せでした!!!!打ち上げはファンの方にも一席設けていただき、ありがたいことでした。新たな気持ちで音楽を追求したいと思います。
2日はオフ。オフは皆ゴルフで私と和丸はフリーに観光というのが定番だが。。。。。今日はなんと、私も和丸もショートコースで初ゴルフデビュー!札幌の杉沢先生というお医者さんに招待を受けたのだ。
ショートコースは全ホール、パー3でアイアンとパターだけでやり通す。初スコアは、なんと105...
時間が余ったので、もうハーフだけ回って50。ワンオンでパーを取ったときの嬉しさたるや!!2回パーを取りました。しかし、一番の苦戦はパター。3パットは当たり前。小技が全然効かない。バンカー、アプローチなんか練習したことないんだもん!しかし、実地訓練の大切さがわかりました。なんか、はまりそうだなあ。。。。。楽しかった!!
その後、焼肉〜スパニッシュバーとご馳走になり、大満足の一日でした。しかし、もうヘロヘロです。
明日からの後半戦に備えて休みますzzzzzzzzz
写真は夕空に幻想的に浮かび上がる白老神社の鳥居。
久しぶりに始まりました。今回は高松に飛び、すぐに北海道に高飛び!!
高松では、和太鼓のチームとのコラボレーション。ダイナミックでりズミックで勇壮な和太鼓の地響きのような音に心揺さぶられながら、素晴らしい演奏になったと思います。老若男女たくさんの太鼓ニスト達は素敵でした!それにしても、こんなに素晴らしい野外コンサートが無料とは!?いいことしはります、高松市。
今日は高松〜札幌への移動日。ゴルフ組とうどん組に別れ、もちろん私は「うどん組」。その他、和丸とエンジニア菊池さん。高松でのうどん食べ歩きは初めて。やはりセルフがいいということで「こんぴらや」へ。しょうゆうどんはイマイチだったが、エンジニアの菊池さんが頼んだ「釜めんたい」を味見したが最高!!やはり茹でたてに限ります。そのあと散歩して、「黒田屋」へ。温泉卵ぶっかけは美味しかった!
今回は2軒でギブアップ。
羽田で飛行機を乗り継ぎ、札幌へ。温度がいきなり一桁に!かなり寒い!!しかし、空気が澄んでいてしゃきっとしました。明日からの演奏(時には観光)頑張りたいと思います。
杉並公会堂小ホールに於いて18日行われたSolo Concert は無事、盛況に終わりました。沢山のほぼ満員のお客様に来ていただき嬉しい限りでした!!どうもありがとうございました!
前日には調律師の加藤正人氏に自宅のベヒシュタインを調律していただき、気持ちよく練習をし、コンサートへの緊張感を高めていく。加藤さんのブログに、この模様が書かれていて、私のベヒシュタインのむき出しの内部がご覧になれます。
当日、早めに家を出て、どこかでラーメンで腹ごしらえと考えながら歩き、公会堂手前に「太陽のトマト麺」なる看板を発見!食してみると、見事ツボにはまった。トマトスープラーメンでした。中華というよりイタリアンラーメンか?!スープを全部飲まずにはいられない。
初めて来た、杉並公会堂。とても近代的な佇まい。ロビーは地下にも吹き抜けになっている。開放的な雰囲気。地下2階に降りると、そこが小ホール。200名ほどの程よい広さ。響きも長すぎず短すぎず。
ステージでは、大橋氏がスタインウエイを調律中。「少しタッチが重いんですよ。」「うんうん、そうだけど気になるほどじゃあないです。何時にアップ?」「7:15です。」と言うとアップ後に確認は出来ない。もう信頼しきっているので何も心配はいらないが。。。。。
7:30。弾き始める。ほぼ満員の真剣な眼差しを痛いほど感じる。まず、ピアノの調子を確かめながらゆっくり。うん、タッチも良いし、音色も柔らかく好きな感じ。5曲を45分、あっという間に弾いてしまったというかんじだ。
後半は昨年に引き続き、クラシック作品に挑戦。敬愛してやまない武満徹さんの「リタニ」からパートUを選んだ。パートTの重く深い響きとは対照的に、澄んだ幻想的な響き。一つ一つの響きの減衰を聞きながら変化していく響きを出さねばならない。音符以上に難しい曲だ。会場の響きや楽器のポテンシャルも曲のダイナミクスやテンポに微妙に関与する。今日は最高のコンディション!かなり落ち着いて弾けた。。。。。かな?
その後、硬さも取れ、あっという間にアンコールまで全7曲弾ききりました。お客様の暖かい拍手がとても幸せに感じました。どうもありがとうございました!!また反省をふまえ、さらに自分の奥深くへ追求を怠らずに音楽を奏でたいと思います。
最後に企画してくださった平嶋様、お手伝いしてくださったスタッフの皆様に感謝の意を表したいと思います!ありがとう!
Set List
1st
Come Rain or Come Shine
What is this thing called Love?
Little Girl Blue
Golden Earrings
Hallucinations(Bud Powell)
2nd
Litany〜PartU(武満徹)
Boulogne(Akira Ishii)
Tabarka(Keith Jarrett)
King Korn(Carla Bley)
Angel Eyes
Evidens(Thelonious Monk)
Encore
小さな空(武満徹)
いよいよ来週18日と迫って参りました。
さて、荻窪にある杉並公会堂、初めて訪れるホールです。どんなホールなのでしょう?どんな立地なのでしょう?と思い、調べてみました。
『旧公会堂は1957年に開館し、当時の東京においては1000席以上の大ホールは戦前より存在する日比谷公会堂しかなく、当時の最先端ホールとして「東洋一の文化の殿堂」と呼ばれた。
現在の公会堂は2003年に旧公会堂を取り壊して改築し、2006年6月1日にリニューアルオープンしたものである。』
と、あります。うむむ、生まれる前から音楽が鳴り響いていたんですね。そういう古いホールはある時、建て替えが必要なのですね。大阪のフェスティバルホールも確か建て替えなはず。自宅近くのグリーンホール相模大野もリニューアル工事をしていました。
『旧公会堂では、「8時だョ!全員集合」等のテレビ番組の収録が行われていたこともある。』とも、あります。そうだったんだ!子供の頃見ていたことがあったのだ!
リニューアルしてからの一番のウリは、日本国内で唯一、世界の3大ピアノと呼ばれるスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインのフルコンサートピアノがそろっているという事であろう。スタインウエイとベヒシュタインは1853年という偶然にも同年に創立したメーカー。ベーゼンドルファーはさらに古く1828年にウイーンでの創業。
ピアノのコンセプトは3社とも違っており、「響板(木材)とフレーム(金属)全てを鳴らしてしなやかで強靭な音」を求めるスタインウエイ、「ピアノの外枠の木材と響板、すなわちケース全てを響板として鳴らし、大音量よりも、あくまで美しいピアニシモ」を求めるベーゼンドルファー、「純粋に響板だけを鳴らし、素早い反応と独特の艶やかな音色」を求めるベヒシュタイン。ということになろうか。いずれも世界最高レベルでの話だ。どれも素晴らしい名器であることに変わりは無い。
自分で1907年製のベヒシュタインのアップライトを所有しているため、アップライトは世界最高!!と信じて疑わない。
コンサートグランドとなると、弾く機会はほとんどがスタインウエイだ。日本のほとんどのコンサートホールがスタインウエイ、あるいはヤマハを所有している。世界に流通している総数を考えればもっともな話だ。それだけ信頼度やオールラウンド度が高い。日本はスタインウエイとヤマハの音色に慣れているといっても過言ではない。悪い訳はないが、いろいろなピアノの音色を聞いていただきたいという気持ちが強くあります。
自分で試してみたいピアノとして、シュタイングレーバー、ファツイオリ、ブリュートナー、プレイエルなどがある。これらは置いてある場所が極端に少ない。ほとんど皆無だ。ベーゼンドルファーは新大阪のWAZZ、けやきホール、相模湖交流センターなど機会がないわけではない。地方でもたまにお目にかかることもある。
ベヒシュタイン。。。。これは世界3大メーカーとしても最も不遇な立場であろう。人前で一日ベヒシュタインを弾いた記憶は6,7年前に岡山の山奥(?)のホールでしかない。だから、ベヒシュタインのフルコンに対する自分の意見が言えない。もちろんピアノショップや自宅近くのスタジオで弾く機会はある。
今回はその機会があると思ったのだが。。。。。。。。残念ながら、都合で使用できないのであった。
今回はスタインウエイで行きます!!!そりゃあ悪い訳はありません。弾きなれたサウンド。安心感、信頼度は大きいし、何物にも変え難いことです。よく知った信頼のおける調律師の大橋氏。万全の体制です。
チケットは売れ行き好調なようです。ありがとうございます!まだ少々席は余裕ありようなので、まだ間に合います(笑)!!是非いらしてくださいね。
荻窪はラーメンの町と聞きます。杉並公会堂すぐ近くに「丸信」という有名店があるそうです。コンサート前、あるいはコンサート後に試してみてはいかがでしょう?僕もそこではらごしらえかなあ?
日 時:2008年9月18日(木)
開 場:19時00分
開 演:19時30分
会 場:杉並公会堂小ホール(B2F)
前売り:3000円(税込)
当日券:3500円(税込)
問合せ:080−2085−1895(平嶋様)
新しいカルテット。竹内直(ts,fl)、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)。
初めてのツアーに(と言っても二日間だけだが)でかけた。あまり自分のテリトリーでない東北だ。仙台と山形は新庄。
初日、仙台は霧雨というか霧深い感じ。情緒あふれる風情。。。。。。だがしかし、ライブをやる事にとっては非常に過酷な条件だ。湿度がほぼ100%(勝手に体感湿度!)なので、アコースティック楽器には即影響を及ぼすのだ。初めて演奏する「Kabo」は20人も入れば超満員のジャズ喫茶というかバーだ。アップライトピアノのすぐ後ろにドラムが、真横にベース、その前にサックス。そして30人を超えるかという超満員すし詰め状態。おまけに店内の空調の効き具合が限界を超える!!サウナで演奏しているかのような状態に!!江藤くんが踏むハイハットシンバルが団扇のような代わりをしてくれ、たまに背中に涼しい風が(笑)。
熱心なお客様に通じたのか、大変気分の良いライブになりました。
翌日はお昼に名物「牛タン」をいただき、新庄へ。
3年ぶりの「レキシントン」出演だ。ここは新庄信用金庫が所有する小ホール。ステージ、PAも完備していてなんとも調度良い響きと広さだ。こういう素敵な場所が、普段はあまり使用されていないというのはなんとも寂しいなあ。
レパートリーはオリジナルを中心に組んだが、初めて聞くお客様にも受け入れられたと思います。
今後はもっともっとカルテット用の曲、トリオ用の曲を書かねば!という訳で、書き始めています。
お世話になった、仙台と新庄の皆さん、そして来てくれたお客様、ほんとうにありがとうございました。
実は第一回のステージに立ったことがある東京Jazz。そのときは、調布のサッカースタジアムで炎天下、すり鉢状の会場の音響とあまりの暑さにびっくりでしたが。
今回、素晴らしい国際フォーラムのステージに立てたのは幸せでした。しかも、ロンカーター、デヴィドサンボーンと同じステージ!?!
日野皓正クインテットはフランスバンドのオールスターに次いで2番目の登場。音響は前日の入念なリハーサルのおかげでばっちり。あっという間の40分弱くらい(?)でした。
日野さんのMCも無く、ただただ音楽の変化していくプロセスに集中して耳を傾け、音を紡いで行く。いつもながらの手法だが、毎回がチャレンジだ。
このステージの模様は後日NHKでオンエアなのでチェックしてくださいね!
http://www.tokyo-jazz.com/
若干16歳の札幌出身ドラマー、石若駿君と金澤英明によるトリオでの6日間のツアーから帰りました。
福岡、鹿児島、熊本を二日間づつ。「ニューコンボ」「スペーステラ」「シスターズバー」「オークホール」「酔ing」「おくら」。。。。。いずれも楽しい演奏となった。
石若駿は、同じく10代ドラマーの和丸とは対照的なタイプ。クラシックピアノの素養もあり、繊細に、時に大胆に切り込んでくる。とても16歳とは思えない!若いから一緒に演奏するのではない。良いミュージシャンだから一緒に演奏したいのだ。
旅の楽しみは食にあり!(笑)
今回も九州の誇る、美味いもの食べました。すき焼、焼肉、モツ鍋、地鶏、鳥刺し、馬刺し、辛子レンコン、ラーメン。。。。。。。。駿君、初めて食すものばかり。とうとうお腹をこわし、体調不良だったが最後まで気力のプレイでした。
次回、このトリオは11月13日に大森「ジャズ酒場佐和」に出演します。
2000年に発足。僕は初めは1stレコーディングのゲスト参加だった。
多田誠司さんとは、出会いを遡れば約20年になろうか。。。。?大阪在住時代に宇高連絡線という船に乗って、ごくたまに高松に行く機会があった。「Uptown」という老舗ジャズ喫茶で多田さんが銀行員を辞めプロとして上京する壮行セッションで共演したのが初めて。。。。か?
その後、彼は上京し腕を磨き、日本で屈指のアルト奏者に。
1990年だったか、まだ大阪で活動していたが、上京しようと考えていた頃、岡山での仕事で偶然にも大阪組と東京組合体バンドで再会。上京の意思を伝え、また是非やろうということに。あまり共演の機会はなかったが、1999年に多田さんが日野皓正クインテットに加入して急速に共演する機会が増えた。
以後、約10年間で最も付き合いの長いサックス奏者だ。盟友と言えるだろう。
the MOSTでの8年間、レコーディングや数え切れないほどのツアー、二人旅など、楽しい事がたくさんあった。
今日は、そういった事が沢山ライブ中に思い出されて感慨深い日でした。
メンバー全員がどんどん大人になっていき、進化していった。振り返るとそういう確信があります。
進化する過程で自分のピアニストとして、リーダーとしての自立を考えて、敢えてthe MOSTを辞めさせていただくことになりました。バンドに対して、勝手を言って申し訳ないという気持ちはありますが、1ミュージシャンである以上、自分の考えを通さなければならないことも。
今日、多田さんとデュオで演奏した「ベティブルー」は忘れられません。
多田さんとは、これからも日野クインテットでもデュオでも演奏し続けますし、大坂氏、上村氏も同じです。よろしくお願いします。
the MOSTのメンバー、そしていつも聴きにいらしてくれたお客様に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました!!!
世田谷ドリームジャズバンド=ドリバン=DJB。
17日、世田谷パブリックシアターでDJBのコンサートが行われた。卒業生達もサポートスタッフ(サポスタ)として残っていたりするので、かなりの大所帯だ。サポスタの有志バンド、DJBpuls+と90sも合わせて3バンドの出演。
DJBpuls+と90sのステージ。さすがにホントに好きで集まってジャズに触れる年数も長いので、ジャズのスイングの楽しさ、音楽の美しさが聞こえてくる素晴らしいステージだった。講師陣も感慨深げな表情。今後の彼らの成長、未来は輝かしいものが必ず待っている!!
DJB。今年は日野クインテットのツアーが長く、6,7月のレッスンがほとんどみれなくて残念かつ申し訳なかったのだが。。。。。
これまた素晴らしい若さの勢いというか、頑張りを見せてくれました。4月から楽器を始めたばかりという子供たちも含め、健気に楽器に向かう姿には感動しました。すでにジャズの虜になった子もいるんじゃあないかな?しかし、短い期間だが、これだけ厳しいレッスンに音を上げることなく立派に音楽を表現し切ったということは、彼らにとって人生の財産になったことと思います。
DJB、DJBpuls+、90sのみんな、お疲れ様でした!そして輝かしい未来があるよう祈っています。
まだまだ暑い日が続きます。都内での活動も暑さにやられがち。しっかりと睡眠と栄養、運動を取って乗り切らねば!!
昨日は久しぶりに、「NARU」で自分のトリオ。俵山昌之、江藤良人と共に懐かしく、そして新しい切り口でトリオミュージックを奏でることができた。楽しかったなあ!やはり、この人達がいないと。
次回トリオによるライブは18日に横浜の「KAMOME」であります。是非いらしてくださいね!
昨日今日は「Dream Jazz Band」の本番直前の集中リハーサル。ここ一ヶ月以上、ツアーの為にレッスンに参加できなかったので不安があったが、日野校長のジャズ精神を注ぎ込むかのような指導のもと、みるみるうちにメンバー達が水を得た魚のように生き生きとしてくる。日曜日の本番には新旧合わせた素晴らしい音が奏でられるに違いない!
写真は世田谷線三軒茶屋駅にて。電車とバスの中間のような感じでのどかに走ります。大好きな路線。
7月17日から続いた夏のツアーも、メナード青山でのミュージックフェスティバルを最後に無事終了しました。
一日一日濃密でやりがいのあるツアーだったと思います。毎日が挑戦の日々。バンドが一回りも二回りも逞しくなったとも思います。
そして、自分の今後の課題もよく見えるようになってきました。自分という容器を一端カラにして、新しい視点や価値観を少しづつ注いでいきたいなあというのが今の実感です。
しかし、暑かった!!!ほとんどと言っていいほど雨に遭いませんでした。これでもか!という日差しの強さに体もきついツアーでした。休養したいです。
写真はメナードの舞台そでから。お客さんも暑くて大変!しかし、高原は気持ちよいです。
22日 毎度何かしら思い出に残る隠岐島。今回は?
今回も恒例の地元の中高生のブラバンとの共演。皆溌剌として素晴らしい演奏を聞かせてくれた。皆臆することなく精一杯の熱演に感動しました!
午前中にはコンサートの実行委員長の方のボートに乗せてもらいクルージング。鯵をたくさん釣り上げ、近くの料理屋さんで刺身にさばいてもらい、活きのいい所を頂いた。今までに無い感動!!
24日 岡山県津山。閑静な城下町。しかし暑い。。。。昼間に城下町跡と城跡を散歩してみる。情緒ある佇まいなのだが、あまりの暑さに頭がクラクラしてくる。オマケにコンサートホールの空調が不良のため、異常な熱さのコンサートとなった。演奏する側も大変だが、お客さんの方が大変な一日でした。
26日 境港妖怪ジャズフェスティバル。今回で7回目を迎えた。毎年天候に恵まれ、今年も熱いステージが行われた。ラストの妖怪達も交えての大セッションは30分もの熱演!!お疲れ様でした。これにて「三根じいツアー」も終了。三根さん、お疲れ様でした。ありがとう!
7月17日から日野クインテットの長い西日本ツアー、人呼んでサバイバルツアーが始まりました。初日の島根は江津市の「旅館ぬしや」は秘境の温泉地、有福温泉にあるとても素敵な和風旅館。造りは江戸時代のものを運んで来て造っている部分もあるそうで、新しい物ながら何かしら年月の重みを感じる。開演前に温泉街を歩いてみたが、古い町並みは細く曲がりくねった路地が入り組み、湯煙とともに何か懐かしい郷愁を感じました。
レコーディングを終え、新しいステージに踏み出す大切なツアーだ。一日一日大切に演奏していきたい。
18日は兵庫豊岡の素晴らしいリゾートホテル「ブルーリッジホテル」でのディナーショー。珍しいピアノに出会った。日本の数少ない現存するピアノメーカー「シュベスター」のグランドピアノだ。何回かアップライトを弾いたことはあるし、その完成度の高さは知っていたが、グランドがここまでとは思わなかった。とてもヨーロッパに近い、木の温もりを大切に、木の声に耳を向けているピアノだと思った。余韻が心地よい。
多数の暖かい声援に勇気付けられたライブでした。
19日は岡山の勝山にある伝統ある御前酒の「辻本店西蔵」。日差しと夕立の連続でとても蒸し暑い。ライブ後も毎回美味しい料理が嬉しいのだ。ご主人の酒の「発酵」についての講義を伺いながら、もちろん美味しい御前酒いただきました。
20日は広島の上下町に移動。ここもお馴染みになった「上下画廊」。開演前の時間を利用し、情緒溢れる町並みを散策。ゆっくり歩き、ゆっくり物を眺めるといつもは見逃してしまいそうなものが見えてくる。だから散歩は楽しい!
ライブでのピアノは「ペトロフ」。チェコ製のピアノだ。タッチに癖はあるものの、なかなか深い音色を醸し出す。
ライブ後は焼肉をたらふく頂き、そのまま境港へ車移動。長い一日が終わった。
写真は「旅館ぬしや」の暖簾。
7月14日15日とScene of Jazz Trio(大坂昌彦、安カ川大樹)のライブレコーディングが宮崎県都城の「Mu-Za」にて行われました。
やはり、鹿児島宮崎は空気が違う。南国の空気漂う熱い雰囲気は独特で気持ちよい(暑いけど)!!聴衆の人々も熱い盛り上がりをみせました。ゲストにヴォーカルのたなかりかさんも加わり、バラエティーと緊張感に包まれた有意義なライブレコーディングになったと思います。
今回のテーマは花鳥風月。春夏秋冬から発展したテーマでまた新しい世界をお届けできるのは11月22日とのことですので皆様お楽しみに!!
ちなみに、Mu-Zaという名前は、Musicと新たにScene of Jazzのスポンサーとなっていただいた宮崎の餃子メーカーのGyo-zaのzaからの造語らしい。なんとも粋なネーミングですね!
ご無沙汰してしまいました。
その後、一関「ベイシー」では、ジャズの音を覚えている店内の空気感に酔いしれてライブをしたり。
青森では、終演後、金澤さんと三沢へ美味しいお寿司をいただきに脚を伸ばし、航空自衛隊のパイロットの方々と興味深いお話を聞かせていただいたり。
弘前「たけや」では、恒例の蕎麦に始まり蕎麦に終わる。どこも暖かいお客さんの熱い声援に支えられ東北ツアーは幕を閉じた。
翌日は帰京するが、新宿「Pit Inn」への移動日といった感じで。
7月に入り夏を予感させる蒸し暑さが都心を襲っている。
日野皓正クインテットのレコーディング直前の山場の2日間。非常な緊張感と興奮であっという間に過ぎ去った。
果たして自分はレコーディングであからさまになるバンドの真の姿を客観的に見た場合、ほんとうに自分という物、偽りの無い強い自分が出せるのだろうか.........?
ここまでやってきたという自信と不安、葛藤。開き直れるのか!?自問自答の日々。もうやるしかない!!
5日から7日まで、乃木坂ソニースタジオでレコーディングは行われました。精一杯やりました。結果は.................わからん。フリーミュージックをここまで貫き通してレコーディングをしたのは初めての経験だ。皆で模索し続けた1年間の凝縮された音が結晶となって1枚のアルバムになって生まれるのだ。
胸を張ってリリースを待とうと思います!!
21日
熊本で長年に渡ってコンサート企画を手がけている「森山あけみ女史」の還暦祝いコンサートが同人堂ホールで行われた。出演は辛島文雄トリオ+TOKU、そして日野皓正クインテット。
1部は辛島さんのピアノソロから始まり、トリオ〜カルテットとグルービーでタイトな音楽が素晴らしかった。2部は打って変わり、緊張感とスペーシーなサウンドの日野バンド。この対比がとても良い。お客さんも全く違う方向性の音楽に驚きと楽しさを感じたに違いない。アンコールは全員によるセッション。辛島さんとの連弾もあり、とても楽しく盛り上がりました。
打ち上げの席でも、辛島さんと共に2〜3曲弾くことに。森山さんへの感謝の意を表す、素晴らしい締めくくりになったのでは?
2次会はジャズ喫茶「おくら」へ。同じピアニストの辛島さんと話すのは珍しく、そして楽しいものだった。貴重な時間。しかし、先輩乱れてたなあああああ!
なんだかんだで明け方まで眠れず長い一日だったが、熊本は人といい、食べ物といい最高!大好き!また8/25.26と熊本でライブやりますので、たくさんのお客様のお越しをお待ちしています。
22日
熊本から戻り、仙川の「キックバックカフェ」に向かう。「東京ミュージックマラソン」というイベントが行われていて、ある人達に会いに行ったのだ。
2月に行われた「日仏芸術文協会」のコンサートに端を発し、パリでの公演が次第に形になってきているのだ。フランスのコーディネーターの方の計らいで、Eva Marchal(Vo.)/Claude Salmieri(Pf.)/
Ivon Guillard(Tp.)というバンドを聴きに。キュートで極上なフレンチポップスだ。
Claude Salmieriさんは本来ジャズドラマー。ここでのセッションは無理なので、御茶ノ水「NARU」へ。やはりジャズのいい所は言葉や国境を越え即座にコミュニケーションできること。
Claude Salmieriさんと、Ivon Guillardさんとのセッションはとても楽しくスムースに!!普段こういうセッションに顔を出すことが無いので、若い人達が研鑽しているのを聞きとても刺激を受けました。
「東京ミュージックマラソン」というイベントでは彼らの演奏が明日、恵比寿の「アートカフェ」であります。無料イベントなので足を運んでみてはいかがでしょう?
写真は打ち上げ会場にて、辛島さんのブギウギに乗って踊り狂う人々(多田さん入り!)
13日
日野皓正クインテット北海道ツアー最終日は北見。陸別からの道は、また、舗装されていない山道に入り込む。もしや、また崖っぷちの道が待ち受けるのか!?と思いきや、チミケップ湖というひっそりとした湖のほとりに出くわした。しばし撮影会。その後、無事に最終地北見に到着。いきなり都会だ。
ホールに入ると、ん?カレーの匂い?今日はツアースタッフ総出で会館の調理室を借りてチキンカレーを作って待っていてくれたのだ!なんという心遣い(涙)美味しかったです!ごちそうさま。
演奏は日に日に深く良くなってきた気がする。ご存知のように、毎日ほぼフリーの演奏だ。同じ題材で毎日フリーというのは、ある意味マンネリに陥る危険性を孕む。しかし、バンドはかなりのレベルでそれを乗り越えられるようになってきたのだ。全員がイマジネーションを駆使して自分の今現在の感覚に正直に音をぶつけ合う。その結果、様々なストーリーが展開されていく。その喜びがまた少しわかったツアーだったような気がします。
しかし、今回は北海道側のスタッフの働きも素晴らしかったです。前半にいろいろ注文を出した所は後半戦では完璧。我々がホール入りする頃には、我々と同じような視点でいろいろ工夫してより演奏しやすい環境を作っていてくれる。ストレスが全く無い!これはなかなか出来ないことだ。ほんとうにありがとうございました!
そして、各地の熱心なお客様!!!どこに行っても皆、真摯に受け止めてくれる姿勢がどれだけ我々を勇気付けてくれたか。。。。また絶対北海道に来たい!!
女満別から飛び立った機内から北海道ラストショットです。