二週続けての。。。。

昨日の夜の神奈川県地方は横殴りの粉雪でみるみるうちに豪雪地帯のような景色になってしまいました!!

本日も天気は回復したものの、交通状況の不安定さ、歩く事もかなり危険な道路状況ゆえ、北千住「バードランド」の金澤英明(b)デュオのライブは中止させていただくことになりました。

また日を改めて、再演をということになりましたのでお知らせ致します。

先週に引き続きライブ中止は非常に残念な事ですが、仕方ないことですね。お客様の安全が第一ですので、雪の心配が無い時期にやります。

どうぞよろしくお願いします!

投稿者 石井彰 : 15:48 | ライブ | コメント (47) | -

大雪。。。


本日は大雪の為、GRECOでの杉本智和とのデュオは中止となり非常に残念でした!!まだ未定ですが、4月か5月にリベンジ再演ですので、どうぞよろしくお願いします!

明日の横浜『KAMOME』でのトリオのライブは今の所。。。決行です。天気予報では明日も雪に注意とあるので油断できませんが。

石井彰 Trio 杉本智和(b) 江藤良人(ds)

18:00 open 19:00 start
MC \3,500
横浜市中区住吉町 6-76 045-662-5357



ところで。約3週間の雪国ツアーの経験からか、今回の雪に全然ビックリしません。東京の交通機関や車が雪仕様になっていないだけの話しですよね。歩くのも慣れていない上に底がツルツルのビジネスシューズやヒールの高い靴履いちゃうからコケる。飛行機はどうなんでしょう?雪で発着できないなら北海道の空港はどうなっちゃうんでしょう?そんなに凄い雪ってことでしょうか?

と、素朴な疑問でした!雪国の人達は笑ってるかもしれません(笑)この程度の雪で交通が麻痺し、仕事も休むんかと!

では、雪の北海道の写真(番外モノクロ編)もお楽しみください!

投稿者 石井彰 : 23:16 | ライブ | コメント (27) | -

冬の十勝2014


十勝帯広『ジョイイングリッシュアカデミー』での演奏、その翌日は楽しみにしていた撮影大会!ライブの主催者であり、ジョイイングリッシュアカデミーの校長先生の浦島久さん、十勝在住の重鎮写真家の戸張良彦さん、写真家辻博希さん、2013年日本写真協会賞・新人賞受賞の写真家・由良環さん、京都から立命館大学の坂田教授、素晴らしいアマチュアカメラマン仁平寿枝さん、カメラ屋さんの岡田良博さん、女医さんの佐藤みちるさんの計9名での早朝5時からのスタート。

気温マイナス20℃の極寒だからこそ見られる霧氷を見にまずは更別へ!真っ暗な地平線が少しずつ赤みを帯びて来る。明るくなって来るにつれ、霧の様な氷の煙が見えて来る。幻想的な風景に寒さも忘れる。

次は旭浜にトーチカを撮影に行く。「トーチカ」とは、ロシア語で「点・地点」の意味で、軍事的には重要な地点を守るためコンクリートなどで固めて造った小型の防衛用陣地である。大樹、広尾、浦幌など太平洋沿岸にあるトーチカは太平洋戦争末期の昭和19年(1944年)5月、第7師団(通称熊部隊)の「沿岸築城整備要領」に基づき第31警備隊及び第32警備隊が、米軍の本土上陸に備えて構築に着手し同年12月までに数多くのトーチカを作ったものである。実際には使用される事無く終戦を迎え、そのままの形で海岸に取り残されている。70年の歳月、ここでじっと来る事の無い敵に備えてじっと待ち続けるトーチカ。あっけらかんとした空虚さが漂う空間。

広尾町の海岸沿いに凍った滝があるというので行ってみる。フンベとはアイヌ語で鯨の事を言うそうです。この滝は川があって流れ落ちるタイプでは無く、岩肌から地下水が吹出しているのでとても珍しい。その水が凍って色々な奇怪な形状に重なり合う。氷の鍾乳洞のようでもある。

そして次は屋内撮影。。。。?なんと十勝で円空仏を拝めるとは。。。!曹洞宗龍雲山禅林寺に小さな手のひらに乗る程の観音像。禅林寺年表には寛文六年六月のこととして、 「松前藩家老蛎崎蔵人が、主君の安泰を祈り、トカチ明神社に、円空作観音像一体をトカチ大明神本地仏として奉安す」 とあり(同『しおり』)、円空が松前藩家老に深く信頼されていたことがうかがえる。お寺の奥さんが気軽にお厨子から出してタオルに包んで明るい所まで持って来てくださっての撮影となった。プリミティブ感満載!!

この日の最後に訪れたのは帯広美術館に於いて行われていた『道東アートファイル2013』の最終日。写真家の戸張良彦氏も7名のアーティストの中に選ばれており、ダントツの存在感ある作品群でした。師匠、流石です!!無駄を極限まで削り取り、シンプルであり奥深く想像力をかき立てられるのだ。

翌日は空港に送ってもらう途中に少し撮影。十勝帯広と言えば広大な畑と防風林。いまテレビのコーン缶詰のCMでもやってますね。冬には畑が一面雪原となり、防風林自体がアートのように見える。更にその場所を舞台にアート展をやってしまっているのを見学に。北海道ならではのスケールの大きな企画!!

今年も十勝を思う存分堪能して来ました。もう来年が楽しみです!!

投稿者 石井彰 : 02:26 | その他 | コメント (42) | -

再び北海道へ。


一昨年から定期的に呼んで頂けるようになった帯広。ジョイイングリッシュアカデミー校長の浦島久さんとの出会いは一本のmailからだった。

EWEのオムニバスアルバムを聴いて私の演奏を気に入って頂き、彼のお父様(故浦島甲一氏)の写真展が東京であるからいらっしゃいませんか?というお誘い。。。これに出かけなければ10年来のお付き合いも始まらなかっただろう。浦島さんの撮る写真も素晴らしいし、彼を通して十勝の素晴らしい写真家の方々や、その他いろいろな十勝の方とお知り合いになれたということは今となっては宝物だ。

今回もベースの佐々木源市さんとのデュオは大いに盛り上がりました!帯広を代表する3人の女性ピアニストもセッションに参加してくれて楽しい一夜でした。毎年楽しみに聴きに来て下さるお客様、本当にありがとうございます。尚、この写真は全て浦島久氏によるものです。提供感謝致します!

投稿者 石井彰 : 02:25 | ライブ | コメント (21) | -

学校公演終了!

古野光昭Full Notes with 寺井尚子による文化庁学校公演は最終週、宮城県の気仙沼〜石巻〜角田〜白石〜仙台の公演を終えました。

東北の復興。。。。はっきり言ってまだこれしか進んでいないのかと愕然としました。ほんの少しの時間しかいられませんでしたが。海岸線は南北何百キロに渡り壊滅したわけですから。大量の瓦礫を片付け、整地されてはいるのですが、その美しい海の風景とどこまでも続く茶色の陸地のギャップ、そして目に見えずに汚染されているであろう空気、海、地面。悲しさがこみ上げて来る。未だに仮設住宅での生活を強いられている方達もいる。その反面、訪れた学校での子供達との触れ合うわずかな時間を通して、音楽で少しでも元気をあげられたのではという実感と、心から喜んでくれて「元気を頂きました!!」という言葉に込められた想いで何か救われた気持ちになったのでした。

しかしそれは、ある種の自己満足でしかない。もっともっと日本人全員がこの状況を風化させずに忘れず、被災者の方々が本当に安心して生活できる日が来るまで復興に関するあらゆる事項を最優先させなければならない。政府も今の何倍もの力を本当の意味での日本の再生に向けて努力してほしいものです。

ともあれ、秋田〜北海道〜宮城の元気な子供達の前でジャズを演奏し、交流を深められたことの意義は大きいと思います。

投稿者 石井彰 : 02:18 | ライブ | コメント (26) | -
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