ジャズ講座。

昨年出版した『THE JAZZ道 アドリブの扉』(ヤマハミュージックメディア)。ジャズピアノを始めたいけどアドリブ、リズムのノリがわからない〜そのような方を対象に書きました。

この本を使用した講座を開講することになりました。単なる講義ではなく実際にグルーブを体験していただくために、杉本智和(b)石若駿(ds)が講師としてサポートしてくれます。現在の日野皓正クインテットのリズムセクションと共演できるチャンスです!どうぞ体験しにいらしてください!
もちろんピアノ未経験の方でもご参加いただけます。

2016年11月6日(日)11:30開場 12:00開始 2時間を予定
銀座山野楽器 本店7F イベントスペース Jam Spot
受講料 一般 \3,300(税込)ヤマノミュージックパートナーシップカード会員 \3,000(税込)
お問い合わせ/お申し込み 銀座山野楽器 本店3F楽譜フロア
03-5250-1061

投稿者 石井彰 : 13:06 | その他 | コメント (18) | -

南アフリカツアー!!

9月28日。日野皓正クインテット一行、加藤一平(gt)杉本智和(b)石若駿(ds)マネージャーの田渕等、そして私は南アフリカはヨハネスブルグへ向けて旅立ちました。

なんせ初めてのアフリカ、南半球!!成田からカタールのドーハ経由でヨハネスブルグに入りました。

出発当日に9月30日、ヨハネスブルグ公演中止の決定の知らせが入る。会場となるヨハネスブルク市Witwatersrand大学で学生のデモが激しく警察と衝突しているらしい。。。。とんでもない幕開けとなった。
ぶらぶら歩いての散歩撮影は今回は無理そう。。。(´・_・`)

到着して空港からホテルへ行く途中にスーパーマーケットに寄っただけで外へは一歩も出られず。。。翌日は早朝から地元テレビ局SABCのニュース番組に出演してきました。日野さんオリジナルの「Free Mandela」を一節演奏〜4人はハンドクラッパーとして! 

その午後は、郊外にあるサファリパークへ!キリン、ダチョウ、ライオン、ワイルドドッグなどののんびりした姿を楽しみました。そして、ライオンの子どもに触れられるコーナーもあり!!
やっとアフリカに来たんだなあという実感が湧いてくる。乾燥した大地、強い日の光。実に爽やか!

コンサートの予定だった10月1日は暑いくらいの快晴!!急に予定がなくなった我々一行は、ヨハネスブルグの日本人会の「春祭り」に。空手や剣道の演技、ソーラン節、餅つき、綱引きなど日本の伝統行事満載なお祭り。このツアーのもう一つの団体、和太鼓チーム『 婢弥鼓』がメインゲストなのでそれを応援に出かけたのだ。アンコールでは日野さん、石若駿が飛び入りし熱演!!

春祭りの後は夕飯までに間に、ディープヨハネスブルグへ連れて行ってもらった。やはり観光部長の血が騒ぐ!外は絶対に歩いてはいけないという事だが、せめて車で通るくらいはいいだろうと大使館の方とガイドの方に頼んで短時間だが連れて行ってもらったのだ。
ダウンタウン地区を通る。通りの奥の方は最も危険な地域らしいが、表通りは活気があって人々で溢れかえっている。さすがに車から降りて歩ける雰囲気ではないが。。。。やはり旅の醍醐味は生活臭のする街を歩くことだ。

そして車はソウェト地区へ。アパルトヘイト政策で迫害されたアフリカ系住民たちの象徴の地といえる。ざっと大まかに案内してもらい、ネルソンマンデラ記念館がある通りで降ろしてもらい少々散策をする。観光地なので当たり前だが、人々は明るく気さくだ。ガイドさんから、この地区の歴史や色んな問題を聞くと胸が痛む。。。。

ツアー5日目はヨハネスブルグからケープタウンへの移動日。約2時間のフライト。テーブルマウンテンという1000mの岩山が街を取り囲むようにそびえ立っている。そしてテーブル湾に栄えた港町。非常に美しくのどかな雰囲気が漂う。

ツアー6日目はいよいよコンサート当日。「CTICCオーディトリアム」という大きな会議場のホール。会場、現地スタッフ、レンタル楽器、全てが万全で何のストレスもなくスムーズに進みました。日野バンドが最初の出演、そして和太鼓チームが後半のステージ。例のごとく「Never Forget 311」ではパーカッションやドラムの参加希望者がステージに押し寄せ、メンバーと会場が一体になり大盛り上がり!!スタンディングオベーション!!日野さんオリジナル「Free Mandela」、南アフリカツアーを代表するトランペッター、ヒュー・マサケラさんの代表曲「Grazing in the Grass」のアレンジを南アフリカのオーディエンスの前で披露できたのも何より嬉しい事でした。

午前中には市内を少し案内してもらい、ネルソン・マンデラ氏が演説したことで知られる旧市庁舎、東インド会社のカンパニーズガーデン、色鮮やかな家屋が立ち並ぶマレークォーター、グリーンマーケット・スクエアなどを散策しケープタウンの人々の生活の中へ。

7日目は大使館の方々の引率でケープ半島ツアーへ!
まずは野生のアフリカペンギンのボルダーズビーチ。こんなに暖かいところにペンギンが!?ひょこひょこ歩く可愛らしい姿に見とれました🐧 

次はケーブルカーに乗り、19世紀の灯台跡。四方が見渡せる高地!!圧巻でした!!「バブーン」と言われる野生の猿にも出会った🐒 

そしてアフリカ大陸再西南端『喜望峰』。「Cape of Good Hope」からの訳だ。こんな所まで来てしまった。。。。南大西洋を渡れば南極大陸なんだあ!!大航海時代にヨーロッパ人が夢と希望を持って果敢にここにたどり着いたんだなあ。もちろん、その昔から原住民は住んでいたのだが。ここから貿易が始まった、その地に立った事に感慨深いものがあった。野生のダチョウにも遭遇!

ケープタウンに戻り、夜は大使館主催のレセプションパーティで最後の夜は終わり。この模様はカメラの電池入れ忘れの為、撮影できずf^_^;

深夜には日本食レストランにちょっくら繰り出し、帰りに夜道を初めて歩き、緊張感たっぷり(>人<;)

翌日の帰る日の朝も時間を惜しんで、もう一度「グリーンマーケットスクエア」界隈を散策。インド系のファーストフードコートで満足して帰路に着き、無事に帰国。

素晴らしい自然、人々と出会えて幸せな南アフリカツアーでした。もっとゆっくりいろんな場所に行ってみたかった。。。。


また多数の写真を撮ってきました。ここからどうぞご覧ください!!
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-pvydilj7re5b3yqs6r5iz56zrq-1001&uniqid=1e6bd4a3-26ff-46f4-9bbf-e70f188ef428

スライドショーはこちらから!
https://box.yahoo.co.jp/guest/slideshow?sid=box-l-pvydilj7re5b3yqs6r5iz56zrq-1001&uniqid=1e6bd4a3-26ff-46f4-9bbf-e70f188ef428

投稿者 石井彰 : 02:12 | ライブ | コメント (4) | -
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