Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 妖怪JF〜Blue Note Tokyo!
久し10年目を迎えた「妖怪ジャズフェスティバル」、10年連続で晴天に恵まれ、盛況のうちに終わりました。
当日は午後からフィナーレセッションのリハーサル。その後、だいぶ時間が空いたので「水木しげるロード」を散策したり、「妖怪弁当」を食べたりと、ゲゲゲの鬼太郎三昧!
日野クインテットもノリノリのステージになりました。JINOのRAPも冴え渡る!
フィナーレは出演者全員で「マンテカ」を。また来年の開催が楽しみです。
翌日は帰京し、そのままリハーサルへ。「Blue Note」は7人編成の大所帯バンドなので、入念にチェックし、久しぶりのライブに備える。
昨日今日と全4ステージ、燃え尽きました。dj.hondaの神業のようなターンテーブルさばき。小沼ようすけのメロウかつ変幻自在なギターワーク。日野JINO賢二の炎のベースプレイと本場仕込みのRAP。須川崇志の意表をつくベース、そしてタブラまで披露。Penny-Kの効果抜群のキーボード。そして日野さんの深く、そして尖った刃のように空間を切り裂くトランペット!全てが有機的に結合し、毎セット同じセットリストにも関わらず、常に変化を遂げた二日間だったと思います。
最終セットには、TOKU、ウンサン(vo)も飛び入り。フィナーレにふさわしい盛り上がりでした!これでまたしばらくこのバンドのライブがないのが残念です。