Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog ソロ〜デュオツアー記(長文、写真多数!)
| 更新目次
また連休には台風が来るとか。。。いろんな天変地異が頻発しますが、昨日の皆既月食のような不思議で幻想的な天体ショーも見られました。秋がどんどん深まります。あっという間に10月です!
さて、アップも遅くなりましたが、先月のツアー記を。長文ですし、下に大量の写真もございます。ごゆっくりご覧頂ければと思います。
〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•〜•
初日26日の金曜日は一人新幹線で姫路へ。初出演させていただく『Layla』へ。レトロなビルの3階へ上がると、昔ながらの扉。中に入るとなんとも懐かしい雰囲気!音楽と人の歴史が無いと醸し出されない重みを感じる。
初めてのライブハウスで初のソロは、やはり少々緊張はするが、いつも通りマイペースで思うままに弾いてく。お客さんも一杯の笑顔で応えてくれた。素晴らしい場所に出会ったようだ。これからも大切におつきあいさせていただきたいと思いました。
Laylaでのライブを終えた翌日は、ほとんど初めての姫路散策。大修理が終了間近の姫路城は壁から屋根までお化粧直しで真っ白!!しかし、すぐにくすんでくるのだそうで。。。。
そして、今回のツアーで密かに(?)計画していた見仏へ兵庫県小野市へ向かう。どうしても行ってみたかった『浄土寺』。念願叶いました。鎌倉時代の建立。国宝の天竺様の『浄土堂』!!この中に、あの天才仏師である快慶作の5mにも及ぶ『阿弥陀三尊像』がある。お堂の背面の透かし戸から差し込む西日が西方極楽浄土から阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の三尊が雲に乗って来迎される姿を浮かび上がらせる、まさに浄土思想の建築的表現の究極。もの凄いリアリティーで迫ってくる様で迫力なのだが、幸せな気持ち、落ち着き、静かな心になってくるのが不思議だ。時間を忘れて見とれるばかりでした。ここに御紹介できないのが残念!こちらでアクセスしてご覧になってみてください。
28日の日曜日はオフで見仏で思い切り羽を伸ばしたのだった。この日の模様は別枠で詳しく!!
9月29日、金澤英明(b)とのデュオツアー初日。朝一で大阪でレンタカーを借り、山口県は防府まで一人で走破。九州ツアーを終えた金澤さんと山口で落ち合ってツアー開始だ。防府の『Bird Land』はマスターの山田さんが経営するお洒落なジャズバー。これまで何度もお邪魔していますが、いつ来ても気持ちよく迎えてくださるのがとても嬉しく大好きな場所だ。今回もたくさんのお客様に迎えられ幸先の良いスタートとなりました。九州の佐賀から金澤さんを連れて来てくれたギターの辻さんも飛び入りして賑やかな防府の夜でした。
9月30日、防府を出発し広島の福山を目指す。途中、『錦帯橋』を見物しに寄り道。このツアーの楽しみは気ままに寄り道をするところにもあるのだ。こんなに立派な大きな橋とは思わなかったな。。。工事中だったのが残念だが、実際に渡ってみて、そのスケール感に感心したのでした。福山の『Jazz Spot DUO』は10数年ぶりの出演。マスターが亡くなって、娘さんが受け継いで頑張っているお店。アットホームな雰囲気の店内、記憶にあるピアノよりかなり調子が良い。よくメンテされているのだろう。今日は鬼才コントラバス奏者の溝入敬三さんが加わりツインベース。彼はここ福山のリーデンローズというホールの館長さんでもあるのだ。奇曲『タクシー』、忌野清志郎作詞の『Love Me Tender』、ラフマニノフの『ヴォーカリーズ』、『蘇州夜曲』などノンジャンルで自由に楽しく演奏しまくった一日でした!
10月1日、福山から、しまなみ海道を通って四国入り。松山を目指す。途中下車神社仏閣を求めるツアーはとどまる所を知らない。まずは瀬戸内海の大三島で大山祇神社を目指す。戦国時代からの武将達が刀や防具を奉納した神社で国宝がずらりと。。。源義経や弁慶が奉納した刀や薙刀が!!昼食は漁港近くのお店で瀬戸内の海の幸を。松山での宿泊はもちろん道後温泉の近くに取ってある。四国八十八ヶ所の51番札所の石手寺はテーマパーク感溢れる珍寺!二度目の訪問だがやはり凄い。雑多な感じでくらくらしてくる。写真だけではわかりにくいのだがどうぞ!
『Y's Cafe』は初めての出演。気さくなオーナー夫婦が経営するカジュアルなジャズカフェ。この日は地元のミュージシャンや学生さん達も多数来てくれてセッションも行われました。
10月2日、まずは道後温泉本館で朝風呂を頂き、四国内の移動、松山から高松へ。とどまる事をしらない我々は、香川県に入ると、寺とうどんを求めてうろうろと。まずは観音寺市の観音寺を目指す。ここは68番神恵院と69番観音寺が同じ境内に同居しているという珍しい形態。こじんまりと静かな境内、お遍路さんの読経と鐘の音が静かに響き渡る。香川と言えば讃岐うどんだが、本場ではお昼を過ぎると閉まってしまううどん屋さんがほとんどだ。やっとのことで開いているお店を見つけて入ったのは16時前。残り物でも美味しいおうどんでした!
高松『Speak Low』は夏にも来たばかり。実は今月はもう一度自分のトリオで高松に来る事になっている。今回は金澤さんの後輩のベーシスト宮本吉朗さん率いる『高松ジャズユニット』との対バン。トロンボーンカルテットの素晴らしい演奏、皆さん本業を持つ方ばかりとは思えないほどのレベルの高い演奏!最後は皆入り乱れてのセッションとなりました!
10月3日、松山〜和歌山へは徳島港からフェリーで。思い出せば一昨年の日野皓正(tp)バンドの夏のツアー中に頸椎を痛め、激痛に耐えながらこのフェリーに乗って和歌山へ渡りライブをこなした記憶が。。。。なんと今回は金澤さんが首を痛めてしまっているのだ。九州でやってしまったらしい。何の因果だろう?
海は穏やかだ。2時間程で和歌山港に上陸。本日は寄り道無しという珍しい日(笑)
『Take-5』は老舗のジャズ喫茶といった風合いの落ち着くお店。娘さんは、大阪音大のジャズピアノ科を卒業している関係でよく知っているのだが、彼女の実家でライブできるのはとても嬉しいことだ。
とても熱心で暖かいお客さんの前でラストの演奏をして燃え尽きました!有意義な5日間のツアーでした!金澤さん、お疲れ様でした〜!!またやりましょう!
10月5日、和歌山から新大阪へ運転し、レンタカーを返却して新幹線で帰路へ着く。が、その前に!!ということで和歌山の『根来寺』へ寄り道。。。というか、しっかりと組まれたスケジュールを最後までこなす我々二人であっただけだ。
新義真言宗の総本山。真言密教系の非常に広い敷地を持つお寺だ。パゴダ風な国宝の大塔、伝法堂、大師堂の三つのお堂は内部の天井のきらびやかさも含めて、素晴らしい仏像の数々。大塔の中心におわす大日如来は金剛界の印を結び、伝法堂の大日如来は丈六の素晴らしい三尊で智拳印を結ぶ。しばしその素晴らしいお姿に時間を忘れ見とれてしまった我々はツアーの最後を惜しむかのように境内をゆっくり散策して帰路についたのでした。
評価以上に綺麗な商品で大満足しています。
またカナデのプレゼントもありがとうございました。
手書きのお手紙も、温かみがあって良かったです。
配送会社を指定できたのも、非常に良かったです。
一つ注文を添えるとしたら、HP上にはシリアルNOが載っていますが、素人には商品のどこにシリアルNOが印字されているのが分かりにくいので、明細書に記入されている場所が書いてあれば、さらに本物の証明として安心が出来ると思います。
信頼出来るお店なので、また機会がありましたら、是非、利用したいです。
スーパーコピー 財布 クロエ zozo https://www.kopi01.com/brandgoods-27054.html
投稿者 スーパーコピー 財布 クロエ zozo : 2024年4月1日 05:12