彰の気まぐれ日記:Akira Note

リラックス

することの楽しさを痛感した二日間だった。

毎年恒例になっている、NY在住の素晴らしいドラマー、田井中福司さんを迎えての金澤英明トリオ。

「Pit Inn」「Bluse Alley Japan」。初日は初めて共演させていただく、ジャズ界の重鎮、中牟礼貞則さん(g)。聞くところによると、今年75歳になるということで!!。。。。父親の年代だ。しかし、若いし、ハーモニーはモダンだし、、、、、素晴らしかったです。何も太刀打ちできませんでした。なにより暖かい雰囲気が素晴らしい。ただ、聞いていたかったです。幸せな気持ちになりました。ありがとうございました!

Tiffanyとは、昨年末からの久しぶりの共演。相変わらずチャーミングで伸びやかな歌いっぷりに脱帽だ。今日はほとんどリハーサルなしで、その場でのハプニングを楽しんだが、結果オーライでした!

そして、田井中さんに尽きる。彼はNYに渡って28年だそうだ。故アートブレイキーのバンドにも所属していたアルトサックスの巨人ルードナルドソンのバンドにずーーーーーーーーーーーーっといる人。バリバリの黒人バンドに日本人が20年も続けられるって。。。?彼らに逆差別が無いということ、音楽は世界共通という証拠ではないだろうか?良い物は良い!

ただ、シンプルにスイングしまくる。ただそれだけ。ちょっとしたユーモアは出てくるけど、スタンドプレイには絶対走らず、的確な音量で音楽を操る。この音量というのは大事だ。小さければ良いというのではない。大きな音量で素晴らしい人もいる。小さいが物足りない人もいる。

彼の場合、アコースティックに音楽ができるか、という所に基準を置いているに違いない。昨日今日と、モニタースピーカーからは自分の音を返さずに充分だった。田井中さんも金澤さんもそうだろう。

以前、原宿にあった「キーストンコーナー」というライブハウスで、ドラムのジャックディジョネットのバンドを聞きに行って、ドラムのまん前1メートルの席で聞いた。さぞやかましいかと思いきや、凄く綺麗なサウンド(勿論抑えて叩いてるわけではない)で、それぞれの楽器がクリアに立体的に聞こえて、ドラムが全然うるさくなかったのにビックリしたことがあった。要するに音楽的に必要な所だけアクセントをつけているのだ。

この意見は、かなり個人的見解なので他のドラマーを否定しているのでは決してありません!ピアノの音量でも個人差があるので、モーレツのガンガン行く人もいれば、僕以上に繊細に弾く人もいるだろう。必要あらば、ドラムに負けずにガンガン弾く事だってできる。しかし、ピアノの音色は思い切り叩きまくるより、空間を生かした弾き方のほうがサウンドするんだもん!対、管楽器の場合はドラムのアグレッシブさが必要な時はかなり多いです。

昨日今日は、そういった感じでアコースティックにシンプルに楽しくスイングすることだけを考えて演奏できた、素晴らしい2日間でした。

また是非共演させていただきたい素晴らしい取り合わせのバンドでした。

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