今年もお世話になりました。。。


大変久しぶりのブログになってしまいました。。。。

大晦日。これほどウキウキ気分、年の瀬気分が希薄な大晦日は初めてかもしれませんね。皆さん同じ思いでしょう。波瀾万丈な一年でした。

2月終わり頃からコロナウイルスが忍び寄る足音が聞こえ始めてから一気に日本列島に止まらず、全世界が暗闇に包まれ。

4月からの非常事態宣言で職が無くなり、散歩だけの日々から救われたのは、『譚歌チャンネル』という企画を思いつき、実行に移してからでした。ミュージシャンが演奏する場を失った先には、動画配信、ライブ配信に溢れかえる事は想像出来ました。単なるライブの安売り、垂れ流しは絶対に避けたかった。

今までにない形のジャズの世界の側面を見てもらえる機会にしたかったのです。そして、高いクオリティを確保する。

高いハードルを自分に課して、やらざるを得ない状況に自分を追い込むのは私の常套手段。もうやるしかない!!!! 金澤英明さんと最初に話し合い、息子の智大に助っ人を頼み、友人の朝日新聞社の大野明氏にも助っ人と第1回ゲストを頼み、譚歌チャンネルチームは出航。

この話は元はと言えば、我らが中野の「Sweet Rain」のママさんに何かうちでやらない?とのお誘いがあったからのことでした。それ以来、収録会場を貸して下さり全面的に協力いただいた「Sweet Rain」がなかったら出来なかったことです。ここでもう一度お礼を!!ありがとうございました♪( ´▽`)

そして快くゲスト出演下さった素晴らしき皆さん、本当にありがとうございました!!御恩は忘れません。

『譚歌チャンネル』は来年もガンガン行きます。2021年の第1回目は1月3日の日曜日18時!!お正月番組にも飽きた頃には『譚歌チャンネル』ですよ٩( ᐛ )وゲストはお楽しみに〜!!


新しく始動したプロジェクトもいくつか生まれたのも今年の成果です。

定着しつつあるギターの秋山一将さんとのDuoは毎回見たことない旅の風景を感じます。私の新しいバンド2つ『Quadrangle』と『12本の弦と5人の男』。

『Quadrangle』は、ベーシスト水谷浩章が長野に移住し、東京に出られなくなったことからピンチヒッターで吉野弘志さんが3度助っ人として参加してくださいました。智大の成長著しい事も、この二つのバンドのキーワードとなりました。ドラムの池長一美さんは、とことん繊細なプレイでバンドに新風を送り込み続けてくれました。次回のライブは2021年3月23日、渋谷「公園通りクラシックス」です。

『12本の弦と5人の男』。私の弦楽器好きが高じて出来たバンド。定村史朗は日本のジャズ界で一際異彩を放っている。智大の師匠でもある。このツインバイオリンという珍しいフロントマンを強力に押し上げるのは、ベーシスト瀬尾高志とドラムの芳垣安洋。この超強力リズムセクションのコンビネーションは、このバンドが初だったというのは自慢の真実です(笑)このバンドでは私はオルガンを弾くというのが当初の目標でしたが、体調の関係で重い楽器とレスリースピーカーを運ぶのが困難になった為、前回からは小さなキーボードと音源を導入。この音源を充実させて行くのもこれからの課題です。
次回のライブは2021年4月27日、新宿「Pit Inn」です。

そして今年のハイライトは尊敬するボーカリスト吉田美奈子さんとツアーが出来た事でした。昨年の秋、毎年恒例の岡山「平喜酒造」の酒蔵コンサートにお呼びしている日野皓正さんが日程合わずに、美奈子さんにゲスト出演を依頼したことから始まりました。吉田美奈子さんは10代の頃にハマっていたこともあったのですが、実際にお会いしたのは「熊本チャリティーアルバム」のレコーディングでご一緒した時でした。この酒蔵コンサートは、台風の影響で中止。しかし、このバンドに興味を持ってくださった香川県の丸亀城コンサートのスタッフの方が今年のGWに開催の丸亀城コンサートに出演のお声がけをくださいましたが、コロナで中止。10月の自主的綱渡り的ツアーを決行したのが三度目の正直でした。このツアーを成功させたのは、大きな自信となりました。美奈子さんからは「これからもずっとやっていきましょう!!」と背中を押してくださる言葉を頂きました。来年は新しいプロジェクトを始めたいと思っています!!

もう一つの重要な意味を持つバンド『Chamber Music Trio』でのライブが思うように出来なかったのは今年の残念な事。来年は力を入れていきますよ!!

そして、ソロ。来年は必ずコンサートをやります!!!(これも自分にプレッシャーかけるための宣言です)



続けて良かったバンド。もちろん『Boys 』 金澤英明(b) 石井彰(p) 石若駿(ds) 今年はことあるごとに配信ライブをStudio Dedeからお送りできたのは今年の大きな成果。来年も仕事始めは2021年1月4日、下北沢Apolloでの『新春あけおめBoys』からです。どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

そして忘れちゃいけない。『譚歌Duo』。金澤英明との新しいプロジェクトのアイディアは沢山ありますが、何と言っても基本のこのDuoがしっかりしていないと始まりません。来年早々に発売予定の『譚歌U』是非お楽しみになさって下さいね!!



今年は悲しい知らせも一際多かったです。。。。

大切な友人、お世話になった方、尊敬する方が亡くなりました。

長いことトリオで共演した俵山昌之さん。大阪音大時代からお世話になったジャズ喫茶「Blue Note」のマスター菅原乙允さん。高田馬場「Hot House」のママさん桜井アキさん。神戸の大好きなライブハウス「クレオール」のマスター秋田昌則さん。ベーシストのゲイリー・ピーコックさん。ドラマーのヨン・クリステンセンさん。ピアニストのライル・メイズさん。ピアニストのマッコイ・タイナーさん。作曲家のエンニオ・モリコーネさん。サックスのスティーブ・グロスマンさん。トランペッターの沖至さん。トランペッターの近藤等則さん。

まだまだ沢山いらっしゃいます。人間はいつか死ぬ。肉体が滅んでも魂は残ると思っている。そして、人々の心に残って生きているのだと思っています。ご冥福を祈りたいと思います。

そして、自分にとって一番ショックな出来事。。。キース・ジャレットさんが引退表明。実はある筋から、キースさん2度脳梗塞を起こし半身不随に陥ってるとの情報が2年前にありました。復帰を密かに期待していた私は10月の正式発表に呆然としました。私のキース・ジャレット歴は1983年のスタンダーズトリオ発足から常に側にありました。もちろんそれ以前のソロ作品、初期トリオ、アメリカンカルテット、ヨーロピアンカルテット然り。同時代をリアルに生きて私は幸せでした。キース・ジャレットさんには感謝と尊敬の念で一杯です。静かな余生を送って下さいとしか言いようがありません。。。



年末大晦日に溜まった想いを長々と書いてしまいました。お付き合い下さりありがとうございました。

ともあれ、私石井彰は来年も新しい事にチャレンジし続けたいと燃えています。来年もどうぞよろしくお願い致します!!

投稿者 石井彰 : 21:01 | ライブ

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