Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 奏楽堂&旗揚げ公演!!
上野の寒空の下、旧東京音楽学校奏楽堂は静かにぽつんと、存在感を示す。素晴らしい外観、そしてホールの響き。明治23年に建設され、一度は建替えの為、取り壊されそうになるが、国の重要文化財として移築され現在に至ります。
新春大演奏会、無事に、まさに無事に終了しました。この日の為に練習を重ね、新しいチャレンジをしました。我々にとっては珍しい事。。。
ホールの自然な響きを想定して、静かで豊かな余韻を残したい。こういった想いで選曲を。特別メニューとして、ハンガリーの作曲家「ゾルタン.コダーイ」の「EpigramsよりCon moto」、フランスの作曲家「オリビエ.メシアン」の「世の終わりのための四重奏 より、イエスの永遠性への賛歌」、滝廉太郎の「花」に挑戦。
非常にリラックスと、良い意味での緊張感を持って演奏できたと思います。この日、新譜「Boys in Rolls」も先行発売されました。石若駿が受験の為、参加出来なかったのは残念でしたが、金澤英明(b)とのコラボも新しい局面を迎えたようです。
沢山のご来場ありがとうございました。
今日は、新しいカルテットの旗揚げライブを新宿「Pit Inn」にて行いました。類家心平(tp)川村竜(b)江藤良人(ds)によるサウンドは、想像以上に創造的でわくわくする音楽的発展をしました。
静と動、色気と力強さ、緩急が自然に備わったような気がします。これから益々活動を広げていきたいと思います。皆のオリジナルも素晴らしい!
これからもよろしくお願いします!!
奏楽堂の響きはとてもきれいな輪郭のまま「なにもたさない、なにもひかない」というどこかのキャッチコピーを思わせました。舞台上のお二人の交歓を気持ちよくそのまま観客に伝えてくれる響きでした。
スタンダードナンバーも楽しかったですが、お二人ならではのピアソラも本当に素晴らしかったです。
そして演奏されている音楽がとてもこちらによくひびいてくる、これが「自然体」の音楽というものなのだとおもわせていただきました。(生意気言って失礼いたしました。)
投稿者 中島 : 2011年1月16日 22:44
中島様、ありがとうございました。本当に気持ちよく演奏できる不思議な場所でした。現代的な音響は全くなく、良い意味で外の環境とも融合する音場。言うなれば、古い学校の音楽室のような所で演奏してるような気がしてきましたよ。
投稿者 石井彰 : 2011年1月27日 12:04
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^
投稿者 エルメス ショルダーバッグ : 2012年12月15日 02:59