Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 日野皓正クインテットツアー夏!
7月17日から日野クインテットの長い西日本ツアー、人呼んでサバイバルツアーが始まりました。初日の島根は江津市の「旅館ぬしや」は秘境の温泉地、有福温泉にあるとても素敵な和風旅館。造りは江戸時代のものを運んで来て造っている部分もあるそうで、新しい物ながら何かしら年月の重みを感じる。開演前に温泉街を歩いてみたが、古い町並みは細く曲がりくねった路地が入り組み、湯煙とともに何か懐かしい郷愁を感じました。
レコーディングを終え、新しいステージに踏み出す大切なツアーだ。一日一日大切に演奏していきたい。
18日は兵庫豊岡の素晴らしいリゾートホテル「ブルーリッジホテル」でのディナーショー。珍しいピアノに出会った。日本の数少ない現存するピアノメーカー「シュベスター」のグランドピアノだ。何回かアップライトを弾いたことはあるし、その完成度の高さは知っていたが、グランドがここまでとは思わなかった。とてもヨーロッパに近い、木の温もりを大切に、木の声に耳を向けているピアノだと思った。余韻が心地よい。
多数の暖かい声援に勇気付けられたライブでした。
19日は岡山の勝山にある伝統ある御前酒の「辻本店西蔵」。日差しと夕立の連続でとても蒸し暑い。ライブ後も毎回美味しい料理が嬉しいのだ。ご主人の酒の「発酵」についての講義を伺いながら、もちろん美味しい御前酒いただきました。
20日は広島の上下町に移動。ここもお馴染みになった「上下画廊」。開演前の時間を利用し、情緒溢れる町並みを散策。ゆっくり歩き、ゆっくり物を眺めるといつもは見逃してしまいそうなものが見えてくる。だから散歩は楽しい!
ライブでのピアノは「ペトロフ」。チェコ製のピアノだ。タッチに癖はあるものの、なかなか深い音色を醸し出す。
ライブ後は焼肉をたらふく頂き、そのまま境港へ車移動。長い一日が終わった。
写真は「旅館ぬしや」の暖簾。
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