Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 2008年7月
27日、午前2時半。ヴォーカリストの越智順子さんが亡くなりました。
大らかで、愛に満ち溢れた人でした。そして底抜けに明るい面、深く鋭く世界を見つめる目を持った人でした。
愛嬌のある笑顔。堂々としてユーモアもたっぷりのステージ。魂からこみ上げる歌声。忘れることが出来ません。
あまりに若すぎる死が残念でなりません。
オチジュン、安らかに。あなたを忘れる事はありません。お疲れ様でした。
今日は長崎に入り、花火大会を見ました。あたかもオチジュンを天国に送るかのように目に映った。
22日 毎度何かしら思い出に残る隠岐島。今回は?
今回も恒例の地元の中高生のブラバンとの共演。皆溌剌として素晴らしい演奏を聞かせてくれた。皆臆することなく精一杯の熱演に感動しました!
午前中にはコンサートの実行委員長の方のボートに乗せてもらいクルージング。鯵をたくさん釣り上げ、近くの料理屋さんで刺身にさばいてもらい、活きのいい所を頂いた。今までに無い感動!!
24日 岡山県津山。閑静な城下町。しかし暑い。。。。昼間に城下町跡と城跡を散歩してみる。情緒ある佇まいなのだが、あまりの暑さに頭がクラクラしてくる。オマケにコンサートホールの空調が不良のため、異常な熱さのコンサートとなった。演奏する側も大変だが、お客さんの方が大変な一日でした。
26日 境港妖怪ジャズフェスティバル。今回で7回目を迎えた。毎年天候に恵まれ、今年も熱いステージが行われた。ラストの妖怪達も交えての大セッションは30分もの熱演!!お疲れ様でした。これにて「三根じいツアー」も終了。三根さん、お疲れ様でした。ありがとう!
7月17日から日野クインテットの長い西日本ツアー、人呼んでサバイバルツアーが始まりました。初日の島根は江津市の「旅館ぬしや」は秘境の温泉地、有福温泉にあるとても素敵な和風旅館。造りは江戸時代のものを運んで来て造っている部分もあるそうで、新しい物ながら何かしら年月の重みを感じる。開演前に温泉街を歩いてみたが、古い町並みは細く曲がりくねった路地が入り組み、湯煙とともに何か懐かしい郷愁を感じました。
レコーディングを終え、新しいステージに踏み出す大切なツアーだ。一日一日大切に演奏していきたい。
18日は兵庫豊岡の素晴らしいリゾートホテル「ブルーリッジホテル」でのディナーショー。珍しいピアノに出会った。日本の数少ない現存するピアノメーカー「シュベスター」のグランドピアノだ。何回かアップライトを弾いたことはあるし、その完成度の高さは知っていたが、グランドがここまでとは思わなかった。とてもヨーロッパに近い、木の温もりを大切に、木の声に耳を向けているピアノだと思った。余韻が心地よい。
多数の暖かい声援に勇気付けられたライブでした。
19日は岡山の勝山にある伝統ある御前酒の「辻本店西蔵」。日差しと夕立の連続でとても蒸し暑い。ライブ後も毎回美味しい料理が嬉しいのだ。ご主人の酒の「発酵」についての講義を伺いながら、もちろん美味しい御前酒いただきました。
20日は広島の上下町に移動。ここもお馴染みになった「上下画廊」。開演前の時間を利用し、情緒溢れる町並みを散策。ゆっくり歩き、ゆっくり物を眺めるといつもは見逃してしまいそうなものが見えてくる。だから散歩は楽しい!
ライブでのピアノは「ペトロフ」。チェコ製のピアノだ。タッチに癖はあるものの、なかなか深い音色を醸し出す。
ライブ後は焼肉をたらふく頂き、そのまま境港へ車移動。長い一日が終わった。
写真は「旅館ぬしや」の暖簾。
7月14日15日とScene of Jazz Trio(大坂昌彦、安カ川大樹)のライブレコーディングが宮崎県都城の「Mu-Za」にて行われました。
やはり、鹿児島宮崎は空気が違う。南国の空気漂う熱い雰囲気は独特で気持ちよい(暑いけど)!!聴衆の人々も熱い盛り上がりをみせました。ゲストにヴォーカルのたなかりかさんも加わり、バラエティーと緊張感に包まれた有意義なライブレコーディングになったと思います。
今回のテーマは花鳥風月。春夏秋冬から発展したテーマでまた新しい世界をお届けできるのは11月22日とのことですので皆様お楽しみに!!
ちなみに、Mu-Zaという名前は、Musicと新たにScene of Jazzのスポンサーとなっていただいた宮崎の餃子メーカーのGyo-zaのzaからの造語らしい。なんとも粋なネーミングですね!
ご無沙汰してしまいました。
その後、一関「ベイシー」では、ジャズの音を覚えている店内の空気感に酔いしれてライブをしたり。
青森では、終演後、金澤さんと三沢へ美味しいお寿司をいただきに脚を伸ばし、航空自衛隊のパイロットの方々と興味深いお話を聞かせていただいたり。
弘前「たけや」では、恒例の蕎麦に始まり蕎麦に終わる。どこも暖かいお客さんの熱い声援に支えられ東北ツアーは幕を閉じた。
翌日は帰京するが、新宿「Pit Inn」への移動日といった感じで。
7月に入り夏を予感させる蒸し暑さが都心を襲っている。
日野皓正クインテットのレコーディング直前の山場の2日間。非常な緊張感と興奮であっという間に過ぎ去った。
果たして自分はレコーディングであからさまになるバンドの真の姿を客観的に見た場合、ほんとうに自分という物、偽りの無い強い自分が出せるのだろうか.........?
ここまでやってきたという自信と不安、葛藤。開き直れるのか!?自問自答の日々。もうやるしかない!!
5日から7日まで、乃木坂ソニースタジオでレコーディングは行われました。精一杯やりました。結果は.................わからん。フリーミュージックをここまで貫き通してレコーディングをしたのは初めての経験だ。皆で模索し続けた1年間の凝縮された音が結晶となって1枚のアルバムになって生まれるのだ。
胸を張ってリリースを待とうと思います!!
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