Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 2007年9月
今日は珍しい催し。目黒「ブルースアレイ」でジャズライブには珍しく対バンだ。
椎名豊くん(p)は、かなり前から知っていることは知っているが、ほとんどと言っていいくらい顔を合わすことがない。ジャズフェスでも会った覚えがない。。。。。。
今日は会場にピアノをもう一台持込み、しょっぱなに全員でのセッション。なんとステージ下にもう一台がセッティングされているので、下でヤマハを弾いている私は、お客さんの目線と音響にありながら、演奏に参加しているという珍しいシチュエーション!
椎名トリオを初めて生で聞いた。
素晴らしい!!!タイトかつスケールのでかさ。スイングしまくり!!我々MOSTの面々も聞きほれた。
同年代のがんばっている人たちの演奏を聞くのは刺激になるなあああ!!
まあ、もちろん、彼らは彼ら、我々には我々にしか出せないサウンドを信じているから、その後のステージにはなんら変わりはない。刺激を受けた分、張り切り度はアップしたかな!?
最後にはまた全員によるセッションで大いに盛り上がった夜でした。
茨城県牛久。JRの駅からほど近く、「シャトーカミヤ」の広い敷地がある。
日本のワイン醸造の1ページを飾るシャトーカミヤは明治36年(1903年)浅草「神谷バー」の名でも知られる神谷傳兵衛が建設しました。ぶどうの栽培からワインの醸造・瓶詰めまでを一貫して行った日本初の本格的ワイン醸造場であり日本のワイン発祥の地のひとつです。(ホームページより転載)
ということで、ワイナリーの中に、レストランやチャペル、日本料理、バーベキューなどが楽しめる総合施設だ。
北海道旭川のバーボン樽に仕込まれた焼酎「Jazz Street」がオエノングループから発売され、そのボトルのラベルのデザインを日野さんがやったので、それを記念しての野外コンサート。
15時頃サウンドチェック。暑い!!!!!!ほんとに9月下旬?????!ピアノもデロンデロンでかわいそう。。。。。
夕方になり、やっと涼しくなってくるが、ステージはライトがまた熱いんだこれが!(笑)
広いバーベキューガーデンもたくさんのお客さんが焼酎を飲み飲み、いい感じに盛り上がっている。
日野皓正クインテットでたっぷりと演奏するのは久しぶり。新鮮な気持ちと緊張感と楽しさがうまくブレンドした、とてもいいステージだったと思います。野外ならではの「虫の声」との共演もあり!?
お昼にフレンチ、ステージ後に和食と、とても美味しい食事とお土産に「Jazz Street」と地ビールを頂き帰ってきました。
さてこれから飲んでみよう!!!!!
うーーーん、香りがいい!バーボンウイスキーのほのかな香り。色も若干茶色。
お、なかなかパンチのある舌触りと喉越し。これはこれは〜かなりいけますよ!飲みすぎに注意しなきゃ。
まさに「一期一会」。クラシックコントラバス界の鬼才異才、溝入敬三さんとベースの金澤英明そして私という異種格闘技!!レパートリーも純クラシック曲から、クラシックのジャズアレンジ、純ジャズ、タンゴ、ボサノヴァ。。。。。
3人による楽しいコンサートが名古屋「Star★Eyes」と多治見市で二日間に渡り行われました。
我々ジャズメンはリハーサルというかゲネプロというものをなかなかやらない。即興演奏の練習よりも本番の新鮮さやハプニングを受け入れるために、あえてやらないのだ。音響チェックは別として。
今回は、わざわざ別の日にリハーサルまでして今回のコンサートに臨んだ。書かれた譜面を緻密にアンサンブルするのだから当然。。。。だ!!
溝入氏は大変多彩な方で、コントラバス奏者としては珍しくソロ活動を多く行っているようで、リーダーCDも、コントラバスについての本まで執筆されている。両方ともものすごく鋭い視点からユーモアたっぷりの作品となっている。興味のある方は是非とも!!
それぞれのソロあり、3人のアンサンブルあり、デュオあり。とりわけ大変だったのが、溝入氏とのデュオ。クラシックの名曲、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」、以前私がヴァイオリン用にアレンジしたラフマニノフの「交響曲No.3 第2楽章」。両方ともヴァイオリンの為に書かれてあるわけなので、実音で2オクターブ下の音なのだが、これまた見事にお弾きになる。専門的な話だが、低音部記号(ヘ音記号)を専門に読む人が、高音部記号(ト音記号)の上部加線が何本もあるような譜面を弾いてしまうなんて信じられないのだ!!このクラシック曲の伴奏たるや、大変なのだ。ソリストの伴奏者というのは、専門家がいるほどのものなのだ。
しかし、今回の圧巻は溝入氏の「自作自演コントラバス弾き語り」であった!!自作のショートストーリーを超絶技巧の現代風作品を弾きながら朗読というか放送ドラマ風というか。。。。同時進行させるのだ。この内容がまた最高にユニーク!「怪盗キクノロと名探偵アキチくん」という作品。内容は伏せるがじっくり聞かせるが大爆笑の連続。凄いことをやっているにもかかわらず楽しいのだ。いやいや、こんなのは二度とお目にかかれないでしょう。
いや、また再演があってもいいじゃないか!?ということで、多分近い将来再演されるでしょう!!
最後になりましたが、多治見で何から何までお世話になりました、西川雅子様に深ーーーく感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました!!そして聴きにいらしてくれたお客様、ありがとうございます。
写真は溝入敬三さん入魂のソロプレイ!!
9月14日、中野坂上ハーモニーホールでのソロコンサートは無事終了致しました。ほんとうにたくさんの満員のお客様にいらして頂き、感激でした!!!皆様ほんとうにありがとうございました!!!今回の会場のハーモニーホールは、規模もソロピアノを生でお届けするには十分というか、調度良い。ピアノもいくぶん硬めだがとても状態の良いハンブルグスタインウエイ。
いつもなら、普段の感じでリラックスして思うがままに演奏するのだが、今回はちょっと自分に課題を課すことにした。ひとつは普段演奏しない「バド.パウエル」のオリジナルを演奏すること。もうひとつは、クラシック曲を演奏すること。
パウエル曲は最近特に見直すようになってきて、彼の素晴らしさを再認識せねばと思っていたからで。。。。けど、ものすごく難しいんです!!改めて昔のいCDを聞き返すと、あまりの凄まじさに圧倒されるばかりなのだ。
もうひとつは、クラシック音楽がジャズにもたらしたサウンドへの再認識。元々私はいろんなジャンルの音楽を境目なく聴いてきたし、受け入れてきたほうの人間だと思う。元々、クラシックの作曲を勉強してきたし、ミーハーな歌謡曲も好きだったし、ソウルミュージックが好きだったり、ラテンに涙したり。自分のアンテナに引っかかってくるものは境目無く聞いた。
ところが。。。。。私にはコンプレックスがある。ピアノ演奏に関して、ほとんど自己流なのだ。。。。
ピアノのお稽古に通ったのは、高校生の時期、音大受験の為に試験曲を見てもらいに近所の先生に教わったくらい。音大入学後も週一の副科のレッスンで20分程度おざなりの(自分の態度が)ものを受けただけで、卒業してからクラシック曲を猛然と練習したこともあった。最近はクラシック(と言っても広いが)から、サウンドやハーモニーについてインスピレーションを得ることがとても多い。
今回、良い機会だと思い、初めてソロで人前で弾いてみたいという欲望にかられ。。。。別に弾かなかったたら何jか支障があるわけでなし。気分が乗ってきて、いけそうだったら弾くか!くらいな意気込みだったのだが。
弾いた。 メチャ緊張しました!!最も尊敬する作曲家の一人、「モーリス.ラヴェル」の初期の曲、「亡き王女のためのパバーヌ」。
はっきり言ってめちゃくちゃやったと思います。(恥)でもいい機会になりました。クラシックを練習するというのはジャズとは違い、克明な分析と隅々まで妥協を許さない訓練。今回はもちろん準備不足でしたが、また機会があればチャレンジしたいと思います。
最後になりましたが、コンサートを企画制作していただきました平嶋様ならびにスタッフの皆様に感謝の気持ちを送りたいです。そしてなにより聴きにいらしていただいたお客様に。
ありがとうございました!!
あさって、9月14日(金) 午後7時より、私のソロピアノコンサートがあります。場所は中野坂上にある
ハーモニーホールです。
料金は前売り3000円、当日3500円です。残席わずかなようです。皆様のお越しをお待ちしております!!!
いろいろ新しいレパートリーを考え中です。。。。
今日は世田谷にある、パイオニアの創始者の松本さんの自宅を改装した記念館でのアフタヌーンコンサート。お相手は、もうすぐCDデビューする期待のヴォーカリスト、北浪良佳。
閑静な住宅街にひっそりと立つ松本記念館は広大な敷地に素敵な日本庭園もあり、建物自体も重厚な感じが素晴らしい。中は音楽振興のための施設になっており、ホールにはベーゼンドルファーのグランドピアノ、チェンバロ、おまけにパイプオルガンまである!木の造りで音響も優しくアコースティックにぴったり!
北浪良佳は響きを利用した生声に近いアプローチ。凄い迫力でした(笑)!!CDに収録された武満徹作品を中心にジャズというよりは、クラシカルな雰囲気になりましたが、満員のお客さんも満足されたようでよかったです。
来て頂いたお客様、ありがとうございました。
対人地雷は、一度埋設されると半永久的に効力を保ち続け、紛争終結後も一般市民に被害を及ぼすことから「悪魔の兵器」とも呼ばれる、非人道的な兵器です。我々、日野皓正クインテットも地雷がまだ多く残されるカンボジアに演奏活動で訪れたこともあります。地雷の博物館や被害の数々を聞き、悲しい思いをしました。
2007年は、対人地雷禁止条約の署名から10周年を迎える節目の年です。、「地雷ではなく花をください〜地雷原に生きる子どもたちより〜」
そこで、六本木ヒルズアリーナの特設ステージにてをテーマに、特別企画イベントが行われました。
バンドで演奏するという事よりも、こういった社会活動の一端を担うことができて有意義に思いました。この世から、地雷のみならず人を殺しあう兵器の壊滅を願って止みません。
本日、台風9号のため、立川「ジェシージェームス」のライブは中止となりました!!
残念ですが、自然の力には逆らえません。皆さん、これからも雨風が強くなりますから、十分にお気をつけくださいね!!
明日の「KAMOME」のライブはたぶん大丈夫....でしょう!
大阪音楽大学ジャズオーケストラ。。。DJOである。
創始者の赤松二郎先生は私のジャズの師匠!!今日は先生の還暦お祝いのコンサートとして、DJOのOBが足掛け20数年ぶりに集まった。見かけは皆、変貌していたが同世代のノリは相変わらずだ。
久しぶりに音を出して、皆良い感じで大人になってるなというかんじ。赤松先生のサックスの音色はさらにセクシーに深みを帯び皆が感動したのだった!!!久しぶりのビッグバンドサウンドも楽しかった。
打ち上げのコンパも昔を懐かしむ時間も足りぬほど、あっという間に過ぎ去っていったのだった。
こんなに懐かしい人たちに大量に遭遇すると、脳がついていけないのは年のせいかな(笑)!?
写真は赤松先生と教え子のサックス美女軍団!!
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