ベーゼンドルファー

ウイーンの老舗ピアノメーカー「ベーゼンドルファー」が、なんとヤマハに完全買収されたらしい。

これを聞いて思ったのは、この、ヨーロッパの伝統ある歴史的なピアノの音を壊さないで大切にして欲しいということだけだ。

年間の生産台数が300台ほどに留めて手作業による緻密なピアノ造りを守り続けているメーカーだけに、日本の大量生産を誇る工業製品としてのピアノと同じにしないで欲しいな!


ウイーンの工場と従業員はそのまま存続らしいし、品質は保たれる。。。。。だろうが。世界的財産を守るためにヤマハが投資したという美しい話になればいいと思うのだが。

逆にヤマハがベーゼンのノウハウを学んで品質向上の為に勉強してくれれば、それはそれで意味のあることだと思います。


どちらにせよ、ベーゼンドルファーとヤマハに意味のある未来があって欲しいと願わずにはいられません。

投稿者 石井彰 : 00:36 | その他

コメント

まったくもって同感です。

それから、一つ前の日記、とても深くて遥かで厳しいお話で何も申し上げられませんが、良いお話をありがとうございます。

投稿者 中島 : 2007年12月2日 20:36

中島さん、ありがとうございます。ベーゼンにしろ、スタインウエイにしろベヒにしろ、外部に身売りや経営統合がありますもんね。。。。それだけ、昔ながらのピアノ製造のスタイルが現代のスピードやニーズにそぐわないものなのでしょうか。。。。。?人類の財産として大切にしたいものですね。

投稿者 石井彰 : 2007年12月6日 13:30

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