Jazzピアニスト石井彰(Akira Ishii)の気まぐれな日記Blog 2006年8月
なんと考えてみれば初ライブ!記憶を辿ってもこのトリオでの演奏は杜のホールでの越智順子、川嶋哲郎を加えたスペシャルセッションのみ。あったようで実はなかったトリオだ。
「セントオブサマー」の発売記念ライブが横浜は「モーションブルー」で行われた。四季の折々の香りを良く知られた曲にのせてさりげなく....というコンセプトで録音スタジオで結成されたトリオだ。
CDでは知らない曲を初見で!みたいのもあり、極力それぞれのエゴを抑えるという、かなり変わったセッションではあったのだ。その結果が吉と出るか凶と出るか。その判断は聴かれる皆さんの耳に委ねるとして。
やはり今日痛感したのは、我々はライブミュージシャンなのだ!という事。大坂昌彦も安カ川大樹も同じことを感じているのではないかな?
ライブはやはりモチベーションも上がるし、その緊張感に慣れ親しんで中毒的なところもある。今日のステージも、妙な手かせ足かせから開放された3人の姿があったんではないだろうか?
何はともあれ、SOJの初ライブにお越しいただいた皆様に感謝!と同時にライブでのこのトリオの成長とCDでの演奏、両方を聴き比べて楽しんでいただきたいと思う次第であります。
このSOJの次回ライブは、9/24 相模湖ホールにて行われます!
秋、冬シリーズも発売を待つばかりとなっております。
いやいや隠岐島は美しいです!!海も山も力強く、こんなにも空気も美味しかったんだ!誰だ呪われた島だなんて言うやつわ〜っ!?
2年前の台風直撃、3年前の恐怖の漁船〜台風の中を揺れに揺られて4時間事件以来、隠岐と言えば台風→何も無い→怖い→気持ち悪くなる→行きたくないなあという悪循環思考に陥っていたのだ。
今年は前後に予備日が設けられ、万が一台風に遭ったとしても無理しなくていいような日程のもと、隠岐へ向かう。
快晴。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。!のんびりした美しい島じゃないですか!!もちろん以前にもその風景は見ていたが、あまりに強い台風の記憶のため、意識に残っていなかったのだ。
地元の中高生のブラスバンドとの共演はコンサート前日のリハーサルも上手くいき、本番が楽しみ。
コンサートは地元のアマチュアのギタリストの過激なソロパフォーマンスから始まり、二つのブラスバンドの演奏があった。どれも素晴らしい出来だ。その後、日野クインテットのライブの後はお待ちかね、日野クインテットとブラスバンドの共演!曲は「Take The A Train」
今年は特に素晴らしい女性トランペッター2人が出現!素晴らしいソロの掛け合いを聞かせてくれた。音楽に対する勘所が良いというか、素晴らしい感性だ。勿論、その他の諸君も素晴らしいバックアップで演奏を盛り立てたのは言うまでも無い!
コンサート後は美味しいアワビのお造りや美味しい隠岐蕎麦を頂き、お腹のほうも大満足の隠岐の旅となったのでした。
コメント欄に写真多数アップ!!
横浜は馬車道。なんか雰囲気のある通りだ。そこを少し曲がってビルの地下1Fにその店はひっそりとある。シックなインテリア、渋いマスター、良い空間だ。
「上町63」でのライブ、今日のお相手は新鋭、秋山卓君。彼のサックスは端正な人柄をそのまま表わした音で非常に好感が持てる。音楽性もイマジネーション豊かで柔軟性も抜群!デュオという形態はとても自由度が高い。
今日も時にスインギーに、時に妖しく、ディープに盛り上がったのでした。
次回、またこのデュオも楽しみだ!いつになるかは未定ですが。。。。。。。
今年の高校野球決勝戦は球史に残る名勝負だった!早実の斉藤投手、駒大苫小牧の田中投手よく投げました!早実初優勝おめでとう、そして駒大苫小牧も準優勝だが3年連続夏の甲子園決勝進出は快挙だ。
その苫小牧に行ってきました。日野皓正クインテットのディナーショーが行われたのだ。
苫小牧はあいにくの雨だったが仕事も宿泊も同じホテル内だし問題はない。大宴会場でのディナーショーは通常のライブと同じテンションでたっぷり2時間の演奏で熱く盛り上がったのだった。
ライブ後はジンギスカンを食べに行ったが、正直美味しいと思ったのは生まれて初めて!
「生ラム肉あります!」の宣伝文句にはギョッとしたが、これは美味しい証拠だった。大体が冷凍肉なんだそうだ。ジューシーな厚切りラム肉は臭みも無く柔らかい。北海道出身の金澤英明に言わせると「臭みが足りない!」んだそうだ。
町中に「おめでとう!駒大苫小牧準優勝!」の垂れ幕がたくさんあったが、一番笑ったのは「祝 2.5連覇!駒大苫小牧高校!」でした。
とは、もちろん名ピアニスト、モンクのファーストネーム!なんと気高くユーモアに富んだ素晴らしい愛すべきピアニストなんだろう?!デュークエリントンに次ぐメロディーメーカーであろう。
今日初めて出演した「セロニアス」はもちろん、ここから名づけられているのは言うまでも無い。
中野の駅を降りたのは生まれて初めて!なかなか活気があってディープな街の印象。
狭いとは聞いていたが、それほどでもない。「ホットハウス」はもう少しで「日本一狭いライブハウス」のタイトルを奪われるところだったがタイトル死守!!
小さなヤマハのアップライトだが良く鳴るしこの広さには十分だ。
井上陽介とは連日の演奏。今日はモンクの曲を多めに演奏した。おもろいなあ〜大好き!とても楽しいライブでした。
フォトアルバム
今日の「NARU」は大変だった!
久しぶりの井上陽介トリオ、リハーサル中から、昨日に引き続き 暑いっ!!
なんと、空調が調子悪いとのこと。満員のお客さんの熱気も手伝って大変な温度と湿気。。。。。
お客さんはなんと、皆、貸し出された扇子、団扇でパタパタしながら鑑賞なさっているではありませんか!?それはそれで風流ですが。。。。
たっぷり3ステージ盛り上がりました。そして昨日に引き続きビショビショに!
お客様もお疲れ様でした。ありがとうございました!
告知〜明日のライブ「セロニアス」の場所ですが、中野区中野5-47-5 花村ビル1F
http://www6.ocn.ne.jp/~monk/
ということがやっと判明しました。ライブは20:00からです。皆様、新しいライブハウスです。是非足をお運びください。
昨日の北九州のライブは台風の為、中止で残念だったが、今日も茨城は牛久での野外コンサート。
「シャトーカミヤ」は明治時代からの由緒あるワイナリーで、今も当時の建造物が残されていて、レストランや博物館、パン工場などが併設された素敵なガーデンだ。
昼間のリハーサル。 暑いっっっ!!!
そして追い討ちをかけるかのごとく夕立が!リハーサルは途中で中止。たぶんパーカッションの鶴谷智生が雨乞いのようなリズムを叩くからだな!?!(笑)
休憩中、ワイン工場の博物館を見学。地下のワインセラーはひんやり薄暗く、独特なかび臭さが良い空気感に包まれて心地よい。
コンサートは日野さんの「Black Jack」から久しぶりにスタート。ここで造られている焼酎「博多の華」のCMに使われていたのであった。野外コンサートは解放感があって、お客さんも盛り上がる。汗でビショビショになりながら約2時間のステージはあっという間に過ぎ去ったのでした。
ステージ後はだいぶ涼しくなり、火照った体に風が心地よかった。
写真は地下のワインセラー。コメントをクリックし、上にスクロールすると、さらに画像があります!
今日の久しぶりのライブは、大塚「グレコ」。しかし暑いです〜大塚駅から10分程の散歩はまるでサウナに入ったかのような汗を噴出させる!
今日のお相手は音大作曲科の後輩!井上陽介〜!20数年来の付き合いだ。気心も手の内も知り尽くした間柄...間柄っ! し、失礼致しました。
ほとんど曲も決めずに気ままに始めるが、1曲ごとにヒートアップし、また汗みどろ状態に。彼とプレイしていると本当に楽しい。無邪気に心から音楽を楽しむように演奏できるのだ。これが彼の持つ1番の特性というか持ち味だ。お客さんまで全て引き込んでしまいハッピーな気持ちにさせる。僕が持っていない「陽」の部分を根っから持っている。まさに「陽介」!!
このデュオによるコンサートが来る9/23 市ヶ谷の「ルーテル市ヶ谷」で行われます。皆さん是非いらしてくださいませ〜!!! 市ヶ谷っ!!! し、失礼しました!
チケットのお問い合わせは sp923jazzcon@yahoo.co.jp 090-8648−3368(主催者平嶋様)までどうぞ。
写真は熱演を繰り広げる先輩後輩。
今年も世田谷区の中学生有志によって結成されたジャズオーケストラ「Dream Jazz Band」略して「ドリバン」の集大成のコンサートが世田谷パブリックシアターで行われた。
去年の大成功があり、今年も期待が寄せられたが、正直今日までの道のりは紆余曲折を経たものだった。事実、おとといのリハーサルでは日野校長もさじを投げ出しかねない出来でハラハラさせられた!今期のメンバーの最大の特徴は「スロースターター」だ。とにかくエンジンがかかるのが遅い。しかし、歴代の(と言っても2代目だが)持ち味「本番に滅法強い」という伝統は守られた。
今日も午前中からのリハでは、昨日おとといとは別人の彼らがそこにはいたのだ。
日野さんのマネージャーの田○氏も唸ったそうだ。「こいつら、出し惜しみしやがって!!」
ドリバン諸君、本当に今日はお疲れ様!この経験は大人になってから貴重な体験だったと、しみじみ思い出されるんではないかな?いつまでも音楽を愛し続けてください
フォトアルバム
僕のオリジナルトリオ、俵山昌之、江藤良人と「NARU」に出演はいつ以来だろう???というくらい、久しぶりの出演、というか、久しぶりのトリオだ。ツアーで固めていくのも楽しいが、これくらい久しぶりなのも個々の活動による成長振りが音楽を思いもよらない方向に行かせて、バクチ的楽しさがある。
今日は「大当たり〜!」 良いメンバーに出会い、そして信頼しあい、継続出来ることに本当に感謝!!
8/2
大分から鹿児島まで車で大移動する。今日は移動だけなので、辛い移動でも我慢するぞ〜!
鹿児島は大口市。初めて来る土地だ。今回のコンサートの主催者「シスター」さんの地元だ。
今日の夕食は地鶏と流しそうめんの店に招待していただき、舌鼓を打つ!鶏を生で食べてこんなに美味しいとはビックリ!砂肝の刺身、鶏の生レバー、どれも新鮮で臭みなど一切無し。直径50cmほどの円形の流しそうめん器の真ん中には七輪を乗せるスペースがあり、炭火で地鶏をジュウジュウ焼く。うまいうまい!客席の下は池になっていて魚も泳いでいる。そこで捕ったかは定かではないが、岩魚の刺身や塩焼きもこれまた格別!!!
たらふくになった後は、例の怪しいボクシング観戦。後味悪すぎ。見てて気分悪くなってきた。。。
3日
大口市ふれあいセンターでのコンサート。九州ラストライブ!物凄いお客さんの熱気。ピアノは嫌いな
カ○イだがそんなことは言ってられないし関係ない。皆渾身のプレイをしたと思う。こういうツアーの、こういう日のライブ後の爽快感はまた格別だ!ビールが旨い!思えばツアー前半は体調を壊し、酒どころではなかった。咳が長引き苦しんだが、なんとか持ち直したようだ。
クインテットでのライブツアーは終わった。思い返してみてどうだっただろう?確かに精神的に強くなっている。以前は恥ずかしながら感じていた日野さんへの恐れ、、みたいなものは克服できたし堂々と自分を主張できるようにはなったと思う。いろんな新しいアプローチを試す勇気も湧いてくる。がしかし。まだまだだ。バンド全体ももっともっと未知の世界に行けそうな気がするのに行けない歯がゆさが確かにある。まあ、満足することは無いだろうし、満足したら終わり。個人的な事で言えば、より少ない音で緊張感や美しさを表現できねば!がんばるぞおおおおおおおおおおおおおおお!
4日
今日は三重の伊賀市まで移動だけ。昼間は時間があったので、地元の方の案内の元、鹿児島観光。日本のナイアガラと言われる「曽木の滝」は圧倒された。雄大で穏やかな川内川が突如として荒々しく姿を変える。平野を流れていたのが突然に渓谷に変わる様が橋の上から見えるのだ。大自然の驚異。
その後、霧島へ行き、温泉に入り「泥パック」してみたり、美味しい蕎麦を食べたりして貴重なオフを過ごした。鹿児島空港から中部国際空港へ飛び、バスで伊賀入り。
5日
メナード青山リゾート、ミュージックフェスティバルのリハーサルのみ。
6日
ツアー最終日。というのに今度は胃腸の調子が悪く、お腹を壊してしまった。体弱くなったなあ〜。
この野外フェスは4回目とういう事で、毎回出演。。。。。。かな?
今年の顔ぶれは、ケイコリー、寺井尚子、フライドプライドに日野皓正セクステット。もたもや、パーカッションの鶴谷智生入りのスペシャルバージョンだ。
トップバッターでステージに上がる。暑いが気持ちいい〜!!ラテンバージョンの「KIMIKO」など明るく楽しく盛り上がり、アンコールでは全員による「Isn't She Lovely」でほんとうに長かったツアーが幕を閉じた。お疲れ様!!!!!!
7日
皆、東へ帰るなか、僕は西へ。大阪で仕事なのだ。「ロイヤルホース」は20年来お世話になっている老舗ライブハウスだ。今日のメンバーは古くからの友達、西川サトシ(b)竹田達彦(ds)。昨日までの疲れが残りまくっているものの、久しぶりの再会とトリオ演奏を楽しんだ。
8日
何日ぶりの東京だろう!?台風のおかげ?で涼しい帰京だ。今日は高田の馬場「Hot House」で秋山卓(as)とのデュオ。この人は本当に若いのに巧い。バランス感覚がいいんだろうなあ。またどんどん共演したい素晴らしいアルトだ。
写真は大口の地鶏やさんで大満足の金澤氏と私と、そしてシスター!
やっと戻って参りました!!いやあ、長い過酷なツアーでした!バンドにとってはサウンドをより高めることができるし、毎日チャレンジしていく事によって新しいアプローチを試せたりと、とても良い機会なのだ。
また皆一回り逞しくなったと思います。
インターネット環境が乏しくブログもなかなか更新できずにやきもきされた方も多いと思います。
27日以降のいろいろな事を思い出して綴ってみたいと思います。
27日
小倉の「ビッグバンド」。とても小さな店だが超満員のお客さんにいらしていただきました。演奏中、空気が薄くなり酸欠状態に!?
28日
直方「ユメニティのおがた」。もう3度目くらいになるでしょうか。響きの良い小ホールで気持ちがいい。
終わってから連れて行っていただいた寿司屋での活きのいいイカの刺身の旨かったこと!
29、30日
博多「ニューコンボ」。6月にMOSTで演奏したばかりだが、なんとピアノが替わっていた!結構古いYAMAHA C7。なかなか良い!前の店より広く音響もよくなりピアノも替わって言うことなし!!29には
またソロピアノの機会を与えられ、「It Never Entered My Mind」を弾いた。
30には地元のピアニスト工藤隆君が飛び入りし素晴らしいプレイを聞かせてくれた。バンドもさらに盛り上がりかなり出来の良い二日間だったのではないだろうか。
最近のステージでは必ず演奏する「私の願望」の作者である「ひろまつゆきな」ちゃんが両日ともいらしててお会いできて良かった。日野さんの話だけで知っていたので、本人が普通の人懐っこいかわいらしい女性だったのでびっくり!
31日
車で長崎に移動。「長崎県立美術館」の屋上特設ステージでの演奏。まん前に海が見えて最高のロケーション。。。。。。だが、暑い!!!!!リハーサルしていると溶けそうだ。ライブ開始時には日も落ちてだいぶ涼しくなりましたが。音は…お世辞にもやり易いとは言えなかった。野外のジャズフェスの音響がいかに良いのかがわかりました。
8月1日
大分「ブリックブロック」。なかなか良いハコだ。広さといい雰囲気といい、かなりいい感じ!!!ここもピアノが替わっていた。新しい「DIAPASON」。この楽器はかの大橋幡岩氏が手がけた名器なのだが。。。。。。正直言ってあまり良くなかった。昔の面影は薄れてしまっている。やはりカワイ系なのだ。
タッチ感が酷似している。
ライブ終了後、ラガーマンのマスターに連れて行ってもらった寿司屋は最高だった。これがマグロの赤身!?関さば関アジってこんななんだあ!?すげえ!!!
写真は、長崎美術館の屋上からの素晴らしい眺め!
続く。。。
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